●昭和36 年に登場した国鉄新性能・近郊型直流電車111 系。その後に大量生産された
113系のベースとなった系列です。基本編成11 輌(TcMM'TcMM'TsTsMM'Tc)、付属編成
4輌(TcMM'Tc)で登場し、クモユニ74 を併結した最大15 両編成で東海道本線で活躍し、
その後、山陽線、四国にも転属し活躍しました。本線運用からローカル運用までさまざまな
運用を楽しめます。
※キットは車体のみです。台車、床下機器、床板、室内などは付属しません。別途他社製
パーツをご用意ください。
[製品の特徴]
●プロトタイプ : 111・113 系の先頭車クハ111 でも、最初期のクハ111-1~45、300~330 を
模型化。非冷房、非ユニットサッシ、クハの雨どい先端形状、側面ドアコックフタの位置など
オリジナルの形状を余すことなく模型化。
●信号炎管は未装備 : 新製当時の形態のため信号炎管は未装備。ただし、車体裏側に取付
位置を示すメクラ穴を設置。
●複数社の製品流用に対応 : 流用する下回りはKATO 製、TOMIX 製の113系、115系の
いずれも装着可能。
●車体は一体成形 : 正面・側面・妻板をプラスチック一体成形。面倒な組立、接着、
調整が不要。
●実感的な方向幕 : 正面上部の方向幕は2つの透明パーツを組み合わせてガラスの奥に
幕があるように再現可能。
●運転室ガラスを2 種類付属 : 「ワイパー有り」と「ワイパー無し」付き。ワイパーの別体化に
対応可。
●ジャンパ栓納めを2 種類付属 : フタが閉じた状態と、開いてジャンパー線が納まっている
状態の2種を付属
●無駄な付属パーツを一切無くし、安価な普及価格を設定。キット組立・塗装入門用や、
大量増備・改造ベースに最適!!
●必要最小限のパーツ構成で、初心者の方でもとても簡単に組み立てられます。塗装や
ディテールアップの練習用や改造ベース車として最適です。
●組立てる箇所は少なく、すぐにディテールアップや塗装作業に入れます。実車のリサーチや
追加工作を存分にお楽しみ下さい。
●塗装、塗り分けを考え、前灯・標識灯(ヘッド・テールライト)を別パーツとしました。
そのためマスキングも楽になるだけでなく、パーツ自身も薄くシャープです。
●国鉄近郊型・急行型の標準となる高運転台スタイル。端正な顔立ちも崩さずそのまま
模型化。ジャンパー栓納めはフタが閉状態か、ジャンパー線を納めた開状態を選択可
●連結面側も手を抜くことなく再現しました。貫通ドア脇の手すりや、細かな検査票差しにも
注目して下さい。貫通扉を車体色と塗り分ければ更に実感的になります。
●流用する下周りは所定位置の窓ガラスのツメを切り取ることでKATO 製、TOMIX 製113系の
ものに対応。矢印で示した箇所は信号炎管取付時のためのフクロ穴。
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111系 直流近郊形電車 中間車ボディキット (モハ110+モハ111、各1両分入り) (鉄道模型)もございます。
●パッケージサイズ/重さ : 17.5 x 7.8 x 4.3 cm / 56g