ドイツ クルッププロッツェ Kfz.70 兵員輸送型 (プラモデル) 通販 - ホビーサーチ ミリタリープラモ

●第二次大戦前半、幅広い用途に使われたクルップ プロッツェの兵員輸送車タイプ、Kfz.70に小火器や装備品を豊富にセット。
●大きく傾斜したボンネットを持つ個性的なスタイルや複雑な後輪まわりも高い実感でモデル化。
●荷台にMG34機関銃を据え付けた状態も再現できます。ドライバーや荷台に座る兵士など人形3体付き。

●第一次大戦後、経済状態が極度に悪化したドイツでは十分な軍事費がかけられない中、一定の要求範囲内で適合するあらゆる種類の民間トラックを使用することになります。
●そのため、ドイツ軍では実に多種多様な車両が使用されることになったのです。
●1929年、「軽」クラス、6x4(後4輪駆動の6輪車)のトラックについてドイツ軍が一般的な仕様を決定、その要求に沿って数社の車両メーカーが生産を行いましたが、その中でも特徴的なスタイルとメカニズムで最も知られることになったのがクロッププロッツェです。
●外見的に大きな特徴となっている手前に大きく傾斜したボンネットは高さを低くできる空冷式水平対向4気筒エンジン(排気量3308cc、54馬力)の搭載により、素晴らしい前方視界を確保しています。
●また、サスペンション機能の充実もクロッププロッツェの特徴です。
●フロントはリーフスプリングを採用した平凡な設計でしたが、リヤはダブル・ウィッシュボーンの独立懸架、上下アームはパイプ溶接構造という凝った内容のサスペンションを採用。
●前進4段と後進1段の変速機を搭載し、最高時速は70km/hです。
●1933年ごろより生産が開始され、1936年にはエンジンを60馬力に向上させた改良タイプの量産がスタート。
●第二次大戦がはじまった939年には多数がドイツ軍の各部隊に配備されました。
●その取扱いの良さから兵員輸送型、3.7cm対戦車砲牽引型、2cm高射機関砲牽引型、軽探照灯搭載型などの様々なバリエーションが登場。
●1942年に生産が終了して以降も、各戦線で幅広く使用されました。
●「プロッツェ」とは…馬で砲を牽引する際の砲手と弾薬を載せる前車を意味。
●パッケージサイズ/重さ : 29 x 19 x 6 cm / 332g