もし天からお金が降ってきたら、エアガンを買い漁って自室を武器庫にしてみたいトメ子です。ごきげんよう。
エアガンも中々奥が深いものでして、サバゲでバリバリ撃ちまくる人は射撃性能を追及しますし、家でじっくり眺めたいという人はリアルな質感やブローバック感に拘るという、多種多様な愉しみ方があります。
私は専ら自室でハァハァしながら眺める人なので、ぶっちゃけ弾は出なくても良いのですが……。
そんな私が最初に手にいれたエアガンはこれでした。
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【ブラック】 M92F MILITARY MODEL (M92Fミリタリーモデル) (10歳以上用) イタリアの老舗銃器メーカー、ベレッタ社から登場。
装弾数は9mmパラベラム弾を15発。米軍の厳しいトライアルを潜り抜けて見事採用された経歴から、現在でも各国の軍や警察、民間でも人気の銃です。
多弾数を装填する関係からマガジンはダブルカラム方式(マガジン内で弾が二列並びに装填される方式。一列で装填されるのはシングルカラムと言います)であり、グリップは結構太めです。日本人だと手の大きい人でなければ、片手親指でマガジンリリースボタンを押し切れないかもしれません。
さてさて。そのM92Fですが、けれん味ある外見のせいか映画やTVでもよく見かけます。
ガバメントと並び最もメジャーな自動拳銃の一つではないでしょうか。
このエアガンは10歳以上用なので威力は然程でもありませんが(※それでも目に直撃すれば失明し兼ねませんのでゴーグルは必須です)、スライドの切り欠き部分はまさしくベレッタのそれであり、当時の私はM92Fを弄っている嬉しさだけでご飯三杯イケました。
マルイの電動ブローバックシリーズは、グリップ底から細長いマガジンを手でひっこ抜いて弾を込めるタイプで、マガジンリリースボタンは飾りです。
安全装置もトリガーガード下に設けられたトリガー状のボタンを中指で握り込むような形にされており、実銃とは異なるギミックとなっています。
リアリティを考えるとちょっと残念ですが、それでもトリガーを引けばちゃんとブローバックしてくれます。
ただ説明書にもありますが、ちゃんとした作動はアルカリ電池でなければいけないようです。以前電池が切れた際、使いかけのマンガン電池を突っ込んでみたもののブローバックしませんでした。(…)
価格帯や対象年齢の都合上、プラスチック部品が大半なので、握った時の重さやブローバックの衝撃が軽いのは致し方ありません。
ですがブローバックもしてくれれば、連射もできますし、エアガン入門としては十分に楽しめる一挺だと思います。
そんなこんなでまた週末にお会いしましょう。
担当:トメ子@友達いないからサバゲできません/(^o^)\