宮沢模型商売繁盛応援セールレポート その5 ~天賞堂~

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宮沢模型商売繁盛応援セールレポート その5 ~天賞堂~
こんにちは、カピの塚です。
先日の問屋さん主催の新商品展示会のレポートの続きです。

【 天賞堂 】

★1/80 東芝40t標準凸型シリーズ

太平洋戦争中から戦後にかけての時期に、東芝で製造された凸型スタイルの小さな電気機関車です。貨物列車の輸送用に開発され、国鉄のみならず、日本各地の私鉄にも納入されたという実績があります。当然、納入先の鉄道会社によって名前もカラーリングも異なるわけですが、今回は未塗装版を含めた8種類がHOゲージ(1/80スケール)で製品化されます。

国鉄 ED29 11 (ED37 1) (東芝40t標準凸型電気機関車)
天賞堂 国鉄ED29 11 (HOゲージ)

国鉄バージョンは定番の茶色です。

名鉄 デキ600タイプ 新色 (東芝40t標準凸型電気機関車)
天賞堂 名鉄デキ600 (HOゲージ)

名鉄(名古屋鉄道)では今でも現役。しかも、リニューアル工事も行なわれたので、まだまだ活躍してくれることでしょう。こちらは、その新色を再現した商品です。

その他、各社バージョンもお取扱いしております。
東武 ED4010タイプ (東芝40t標準凸型電気機関車)
京成 デキ1タイプ (東芝40t標準凸型電気機関車)
名鉄 デキ600タイプ 1灯 (東芝40t標準凸型電気機関車)
名鉄 デキ600タイプ 2灯 (東芝40t標準凸型電気機関車)
南海 ED5151 タイプ (東芝40t標準凸型電気機関車)
東芝40t標準凸型未塗装

小さな機関車ですので、短い貨物列車を編成して小さなレイアウトで十分楽しめると思います。展示のPOPによりますと、新春2月頃発売予定とありました。

★1/80 スハ32系客車シリーズ(スハ32、スハフ32、マニ36)

HOゲージのスハ32系客車は、スハ32、スハフ32、マニ36の3形式をそれぞれ仕様違いで数種類、全部で18種類が発売予定となっています。展示品は、それぞれ各1両ずつとなっておりました。国鉄時代の蒸気機関車や電気機関車にぜひ牽引させたい客車ですね。

スハフ32形
天賞堂 国鉄スハフ32 (HOゲージ)


マニ36形
天賞堂 国鉄マニ36 (HOゲージ)


発売は2010年の新春以降とアナウンスされております。現在、ホビーサーチでもご予約を受け付けております。
57001 スハ32形 ぶどう色1号戦後タイプ (側面赤帯なし)
57002 スハフ32形 ぶどう色1号戦後タイプ (側面赤帯なし)
57003 スハ32形 ぶどう色2号原型扉 (SG)
57004 スハフ32形 ぶどう色2号原型扉 (SG)
57005 スハ32形 ぶどう色2号更新扉 (SG)
57006 スハフ32形 ぶどう色2号更新扉 (SG)
57007 スハ32形 ぶどう色2号EG仕様原型扉
57008 スハフ32形 ぶどう色2号EG仕様原型扉
57009 スハ32形 ぶどう色2号EG仕様更新扉
57010 スハフ32形 ぶどう色2号EG仕様更新扉
57011 スハ32形 ぶどう色2号北海道タイプ原型扉
57012 スハフ32形 ぶどう色2号北海道タイプ原型扉
57013 スハ32形 ぶどう色2号北海道タイプ更新扉
57014 スハフ32形 ぶどう色2号北海道タイプ更新扉
57015 マニ36形 (スハ32改造車) 荷物室扉窓桟無し (SG)
57016 マニ36形 (スハ32改造車) 荷物室扉窓桟有り (SG)
57017 マニ36形 (スハ32改造車) 荷物室扉窓桟無しEG
57018 マニ36形 (スハ32改造車) 荷物室扉窓桟有りEG

それぞれのバリエーションの違いについて軽く触れますと…。車体色のぶどう色1号はぶどう色2号より暗い茶色です。SGとEGは暖房方式の違いです。その他、扉や窓の形状によっても作りわけがなされています。

★1/500 青函連絡船(津軽丸型)各種

大変好評を頂いております、1/500スケールの青函連絡船(津軽丸型)シリーズです。予定されていた船は全て発売済みでございます。ここでは細部の写真を含めて改めてご紹介させていただきます。

天賞堂 青函連絡船 その1
羊蹄丸の船体を側面から。商品は台座付きで、アクリルケースに入っています。

天賞堂 青函連絡船 その2
羊蹄丸の煙突付近の拡大写真です。国鉄の船ですので、煙突には大きなJNRマークが書かれています。

天賞堂 青函連絡船 その3
摩周丸の正面(左)と上方から(右)。細かいパーツも全て取りつけ済みです。

天賞堂 青函連絡船 その4
摩周丸の船尾付近の拡大です。日の丸やデッキ付近の様子などなど、細かい部分にも注目です。

青函連絡船 津軽丸型は全部で7隻が発売中です。
87001 青函連絡船 津軽丸 (津軽丸型)
87002 青函連絡船 八甲田丸 (津軽丸型)
87003 青函連絡船 松前丸 (津軽丸型)
87004 青函連絡船 大雪丸 (津軽丸型)
87005 青函連絡船 摩周丸 (津軽丸型)
87006 青函連絡船 羊蹄丸 (津軽丸型)
87007 青函連絡船 十和田丸 (津軽丸型)


天賞堂ブースのレポートは以上です。なお、Zゲージについてはこちらをご覧ください。
その他のブースはまた随時アップしていく予定です。


協力:トメ子
担当:カピの塚
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