こんばんは、カピの塚です。
昼休みに或るストラクチャーキットを組み立てていたところ、隙間が出来てしまったので、パテで埋めようしました。手持ちのパテは何年か前に買ったものでした。そろそろ新しいパテを買ったほうがいいかもしれないなと思って、弊社ホームページで
検索したところ、その手持ちのパテは既に
絶版になっていたことを知り、プチショックでした。
さて。
今週も
先週に引き続き
鉄道コレクションの富山ライトレールです。先週は
TLR0605 (緑)を動力化したのですが、1本だけでは寂しいので、クリスマスも近いことですし、
TLR0601 (赤)も動力化しました。
線路に載せて、早速走らせてみました。
Nゲージなどの鉄道模型は一般的に片方のレールに+、片方のレールに-の電気を流し、それを受けた動力車が走行します。使われている電圧は直流0~12Vの範囲です。通電中のレールには大人が触れても特に何も感じませんが、電気を感じやすい方や、赤ちゃんなど小さなお子様が触れた場合、軽く感電しますのでご注意ください。
同じ線路上に複数の動力車を置いて運転を始めた場合、当然のことながら同じ方向に走り出します。同じ電圧だから、同じ速さで走行する…と思いがちですが、動力車は製品によってギアの比率が異なるため、速度は異なります。これはメーカーごとにも差異があります。さらに、ギアの油の浸透具合や、車輪の汚れ状況による通電抵抗など、様々な要因によって個体差もあるため、同じ製品でも速度が異なってしまうことがあります。
写真の例でも同じ動力ユニットを使っているのですが、若干緑のほうが速いようでして、何周かしているうちに赤に追いついてしまいました。そのようなわけで、1本の線路上で複数の車両を別々に走らせるのは難しいのです。そこで。
車庫を作って、交互に走らせることにしました。用意したのは次の線路です。
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1262 電動3方ポイントN-PLR541/280-15(F)・
1123 カーブレール C541-15 (F) (2本セット)・
1021 ストレートレール S140 (F) (2本セット) ×2 (※上の写真には写っていません)
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1421 エンドレールE (F) ×2
赤丸で囲んだところに線路を追加しました。撮影場所が撮影ブースから会議室になりましたが、これは撮影ブースに収まらない横幅になってしまったためです。
重要なのはここに3方向ポイントを設置したことです。実物においても鉄道模型の世界においても、一般的にポイントは1本の線路が2つに分かれる2方向ポイントが主流です。ポイントを継ぎ足して、1本が2本に、2本が3本に…というようにして車庫を作っても良いのですが、今回は極力スペースを小さくするため、3方向ポイントを使い、1箇所で3つに分かれるようにしました。
このポイントは2つのポイントの機能を兼ねているため、駆動部分のケーブルが2本出ています。幸い、パワーユニットN-400(コントローラー)には2個までのポイント操作スイッチが付いているので、これをそのまま接続します。
真ん中を本線にし、両側にカーブレールと車止めを設置。これで小さな車庫になりました。それでは、運転を再開しましょう。
赤を車庫に停めておき、緑だけ本線に出して周回運転をしています。
飽きたら(?)、今度は緑を車庫に戻し、代わりに赤を出発させます。車庫への出し入れで一旦バックをしなくてはならないのですが、路面電車ですから小回りが利くのであまり気になりません。
踏切を模したリレーラーレールがありますので、そこに自動車を置いて踏切待ちを再現。ここで登場した自動車は、トミーテックの
ザ・カーコレクション基本セットF1と
同じく基本セットF2、そして何故か津川洋行の
いすゞボンネットバス(緑)です。
ちなみにこのボンネットバスは、
未塗装キットとして発売されておりましたが、実は塗装済み版もありまして、写真の緑のほかに
青と
赤の合計3色があります。なかなか良い味を出してくれています。
遊び終わったらお片づけです。トミーテックから
LRT専用ケースが発売されています。このケースには、富山ライトレールが8本分収納できます。全7色を入れてもまだ1本分余りますが、未塗装車が1本オマケで入っているので、ちょうど8枠全てが埋まりますよ。
今回は単品の線路を足して線路の発展例をご紹介しました。TOMIXからは、手軽に線路を発展できるようパターン化されたレールセットも発売されています(
ミニレールセット ポイントセット (レールパターンMB)など)。レールセットを追加してさらに楽しまれてみてはいかがでしょうか。
担当:カピの塚@ゲーセンで
柊かがみのフィギュアを獲る為に100円玉を38枚も消費してしまいました。
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おやおや、説明も無しに、いきなりネタ画像ですか? それはぞっとしませんねぇ。
そもそも、富山ライトレールの写真に「富岩」と書くことで、どれほどの人に意味が伝わるのでしょう。 きっと、富山市周辺にお住まいの方を除いて、謎の文字列にしか見えないのではないでしょうか。 そしてSeasonも、何故「6」としたのか。これは、カピ山くんのセンスを疑いかねない内容です。 |