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こんばんは。 JRグループでは、臨時列車や団体専用列車向けに、一般の鉄道車両とは大きく異なる外装・内装とした特別な車両を用意しています。それが「ジョイフルトレイン」と呼ばれる列車です。 最近登場したというわけではなく、すでに国鉄時代からジョイフルトレインやリゾートトレインの類の列車は存在していました。特に国鉄末期の頃は、日本はちょうどバブル景気で、日本各地へ旅行する人達のためにこのような車両がいくつも作られていました。 特に有名なのは、「ユーロライナー」、「サロンエクスプレス東京」、「スーパーエクスプレスレインボー」、「サロンカーなにわ」など。内装が洋風または和風のサロンカーで、最後尾の車両には大きな展望席が用意されていた列車が多くありました。そこで、今回は個人的な趣味でこんなジョイフルトレインをご紹介。 ●12系 お座敷客車 「江戸」 (6両セット) ![]() ※機関車は別売です。 国鉄時代に登場した「江戸」という名前のジョイフルトレインです。余剰状態にあった12系客車を改造して作られました。1984年〜2000年まで首都圏を中心に運行されました。 「江戸」という愛称は思い切ったネーミングだと思いますが、その名の通りお座敷のサロンカーとなっています。1両ずつに東京の下町の地名が付けられていて、“鳥越”“湯島”“深川”“花川戸”“向島”“柴又”となっていました。どれもホビーサーチの本社事業所から程近いところの地名です。これは、「江戸」が登場する前に国鉄・東京南鉄道管理局が所有していたスロ81系客車から踏襲したものです。 この時代のジョイフルトレインの主流は12系や14系などの客車を改造したもの。客車ならば、先頭に連結する機関車は多種多様なので、私としてはどうしてもEF65形1001号機と連結してみたかったので、こんな写真をとってみました。 ![]() 個人的な趣味でどうしてもこの組み合わせをやりたかっただけなんですが…。私としましては、「江戸」には青い車体の機関車が良く似合う!と思っています。子供の頃、近所のJR線で「江戸」を見かけたことが何度かあり、あの列車は何処へ行くのだろうなんて思いを馳せたものです。臨時列車にしても団体専用列車にしても、行き先は関係者しか知らないでしょうし…。この調子で、EF62形とかEF64形あたりとも連結させてみたいですねぇ。 先頭(というか最後尾)にはこのような大きな窓が設置された車両があります。ここは展望席となっていて、さぞかし良い景色を楽しむことができたでしょう。 ![]() この展望車は大きく改造されていますが、反対側を見るとこんな感じに、種車(スハフ12)の面影が残っています。 ![]() 窓が大きい車両は、外から中が良く見えるのですが…。こちらの写真をご覧ください。スロフ12-825 (鳥越)のボディを外してみると車内の椅子が綺麗に再現されています。しかも、テーブルには茶色で色挿しまでされているという手の込みよう。さらに展望席は違う色で成型されています。また、窓ガラスも無色透明というわけではなく、薄っすらと水色がかっているのがわかります。さすがMICRO ACE、目の付け所が違います。むしろそれがやりたかっただけだろ的な意気込みすら感じられます。 ![]() こちらはオロ12-850(深川)で、4両ある中間車両のうちの1両です。側面の窓が種車(オハ12)のまま開閉式になっているタイプなので、車内の様子は外から見づらいのですが、やはり椅子とテーブルがずらっと再現されています。先ほどの車両とは座席の並び方が違うことがお分かりでしょうか。写真左端のL字型の仕切りはお手洗いを表現した個室ですが、外から見えないのにちゃんと成型されています。なお、右端の黒い仕切り部分は、オプションの室内灯パーツを組み込んだ際に支えるための部品ですので、目立たないように黒く成型していあるようです。 このようにインテリアまで再現されていると、人形を組み込んで臨場感溢れる車内空間を演出してみたくなりますね。例えば、学校の遠足や修学旅行列車ならば引率の教職員と児童/生徒/学生を乗せるとか。温泉にでも向かう団体旅行列車ならば宴会でもやっているかもしれません。ブライダルトレインとしての貸切ならば結婚式をとりおこなっているかもしれません。 というわけで、代表的なジョイフルトレインをご紹介して〆とさせていただきます。MICRO ACEの商品は、先ほどのようにインテリアに色挿しという芸の細かさをお分かりいただけたかと思いますが、KATOやTOMIXも素晴らしい製品ですので、お薦めですよ。お好きな機関車と組み合わせてお楽しみください。売切品もございますのでご容赦ください。 ●14系700番台「サロンカーなにわ」 ご予約受付中!! ●14系 ユーロライナー色(=「ユーロピア」) ●12系700番台「ユーロライナー」 ●14系700番台「ゆとり」 ●14系700番台「サロンエクスプレス東京」 ●14系700番台「スーパーエクスプレス・レインボー」 ●14系800番台「浪漫」 (リニューアル) ●14系800番台「浪漫」 (登場時) ●12系「やすらぎ」 ●12系「ナコ座」 ●12系「江戸」 ●12系「カヌ座」+「サロン佐渡」 ●12系「なごやか」(新塗装) ●12系「くつろぎ」(旧塗装) ●12系「くつろぎ」(新塗装) ●12系「ゆうゆうサロン岡山」(コンバージョンキット) ●スロ81系 お座敷客車 ●スロ81系 和式客車キット なお、上記の客車改造のジョイフルトレインですが、このうち現在でも稼動中なのは「サロンカーなにわ」と「ゆうゆうサロン岡山」(現:ユウユウサロン岡山)くらいに限られております。多くは後継のジョイフルトレインに置き換えられるなどして引退済みです。 担当:カピの塚 |
















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