とある埼玉の聖地訪問

フィギュア
カピの塚
とある埼玉の聖地訪問
こんばんは、カピの塚です。
去る7月17日ですが、埼玉県のとあるお祭りを見てきました。



・幸手夏祭りのポスター
幸手夏祭り

特に明確に決めていたわけではありませんが、
この日私が訪れたのは埼玉県幸手市。
ちょうど夏祭りの当日でした。

・幸手夏祭りで踊る人々
幸手夏祭りの風景

メインストリートの幸手中央商店街を中心に、
沿道には食べ物やオモチャの屋台が出店。
道路の真ん中では、演奏に合わせて踊る人達。

・幸手夏祭りの山車
幸手夏祭りの山車

商店街の道路では大きな山車が往復していて、時折2台の山車が接近する場面も。
互いにお囃子の演奏に力が入ります。
一番混雑している場所では多くの見物客でごったがえしていました。


日が暮れてきて、辺りが暗くなってきたところで、
道端の街灯にほんのりと明りが点ったのですが、
ふと見ると、驚くべきものを発見しました!

・街灯の行灯が!
街灯の行灯にこなたとかがみ。

街灯の歩道側、高さ約140~150cmの位置は行灯になっているのですが、
どこかで見覚えのあるキャラクターが描かれた絵が取り付けられています!!

左は泉こなた、右は柊かがみ
「らき☆すた」のメインキャラではありませんか!

ここ、埼玉県幸手市はアニメ版の「らき☆すた」において、
主人公の泉こなたが住む街として描かれています。
また、原作者の美水かがみの出身地でもあります。
そのような縁があって、商店街では
このような飾りつけをしてバックアップしているんですね!

ちなみに、この街灯の行灯の絵は、メインキャラ4人だけでなく、
後輩キャラ4人のほか、白石みのる&小神あきらが描かれた絵もあり、
最低でも16パターンは存在しているとのこと。
ランダムのため全パターンを探すのは大変そうです。

・幸手市をモチーフにしたコマ
幸手市を描いたコマ

ブレた写真ですみません。三脚持って行ってませんので…。
この行灯に取り付けられた絵は、
幸手市内のどこかにある風景をモチーフに描かれたコマを集めたもの。

オープニングで泉こなたが踊っているあぜ道、
父・泉そうじろうが女子学生を見ている電柱などなど。
どれも市内のどこかにあるそうです。
頑張って探してみましょう。


難易度が一番低いのは、4つ目のコレです。

・幸手駅
幸手駅

第20話で、泉こなたと小早川ゆたかが電車に乗るため、
一瞬ですが、東武鉄道日光線・幸手駅そのものが出てきます。

駅舎は今もアニメ放映当時も変わりませんが、
周囲の建物は駅前整備の関係で変わってしまいました。
駅舎の隣のスーパーだったビルは取り壊されて、
現在はコンビニに建替えられてしまいました。

ちなみに幸手駅は1929年(昭和4年)に開業した駅で、
駅舎は開業当時そのままの建物。
ホームは現在の電車に合わせてコンクリートでかさ上げされていますが、
客車が走っていた時代の低いホームが“地層”のように残っています。
歴史を感じますねぇ~。


さて、商店街のとあるお店の軒先でみつけた
今回一番驚いたものといえばこれ。

せいふく!!

お馴染みの制服(冬服)のレプリカが展示されていました。
これはすごい。

なお、貼ってあるポスターは、
「らき☆すたスタンプラリー」参加店のお知らせと、
「きまぐれスタジオ美水かがみギャラリー幸手」の入場券取扱店のお知らせです。



らき☆すたの聖地といえば、
鷲宮神社のある埼玉県鷲宮町(現在は久喜市の一部)のほうが有名ですが、
幸手市でもこのように作品にちなんだものがいろいろありますので、
一度訪問されてみてはいかがでしょうか。


なお、幸手や鷲宮に限った話ではありませんが、
聖地巡礼と題して訪問するときはマナーなどはしっかり守りましょう。




担当:カピの塚@鉄道模型ショウのレポートの続きはまた後日!
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