今日は北朝鮮のMig23と韓国のF-15、F-16について語ろうかなぁ
と思っていたのですが、生臭すぎるのでやっぱやめ。
ごきげんよう、トメ子です。
今日はプラモ製作時のお助けアイテムを紹介しましょう。
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シリモチA
ソーダ味のういろう……ではありません。
開封するとシリコン製のパッド……
というより直方体がごろっと入っています。
質感は多少柔らかめ。
ボヨンボヨンします。
ういろうに寒天混ぜて固めました的素材です。
シリコンということで、個人的には
東京ドールを夢見ていたのですが
残念ながらあんな柔らかくもなければ、すべすべピンクでもありません。ド畜生。
さて。シリモチのパッケージ裏を見ると、
細かい作業時のカッターマット代わりや
ちょっとした塗料皿代わりにと書かれています。
東京ドールの代わりにはならないみたいです(しつこい)。
と、いうわけで。
早速ですが、シリモチの効果を実演してみましょう!
ニッパーでゲートを切ったばかりのパーツ。
こいつの切断面を整えてみます。
うりゃ!
……刺さった(゚Д゚;)
あっ、当たり前ですが……シリコンですから、力入れすぎると刺さります。
そりゃ、パッドじゃなくて厚みのある塊になるわけです。刺さるもん……。
それでも柔らかい分、ショックは確実に吸収できているのか、
切り離したばかりのゴミが散らずに残っています。
細かい作業時のパーツ紛失防止とか、そういう使い方が正しいのでしょうか。
かくして、買ったばかりで即キズモノとなった私のシリモチ。
お次は塗料と接着剤で弄ってみましょう。
実験材料はガンダムカラー(Mrカラー)とタミヤセメント。
これをおもむろに塗りたくって放置。
タミヤセメントが無色透明の為、見辛くて申し訳御座いません。
これを一晩乾かしてから……
ぺりっとな。
こっちもぺりっとな。
このままついっと動かせば、綺麗に剥がれて元通り。
ちょっと出して、ちょっと使うよ!という時には便利そうです。
ちなみに瞬着もこっそり試してみたのですが
大体、問題なく剥がせた感じでした。
大体というのは、微妙に白化したからなのですけれど……。
材質が凄まじく劣化したとか、そんな感じはしないので
ある程度は大丈夫そうです。きっと。……多分。
そんなわけで実験台となったシリモチ。
個人的に一番ショックだったのは、
カッターの刃が結構あっさり刺さったことでしょうか。
柔らかいからこそ、細かい作業に向いているという考えもありますが
買ったばかりでキズモノになると結構凹みます。
ドラゴンのプラモ等、部品が細かいキットに挑戦する時には最適かもしれませんね。
又、ちょっとした塗料皿に使うのはいい感じです。
乾けばパリッと剥がれますし、色移りもありません。
そうそう、初回生産分にはフィルミックゲージなるものがくっついてきます。
(上の写真にある透明定規です)
割とびょんびょん曲げられるので、使い方次第では重宝しそうです。
製図用品等で見かけそうなモノですね。
そんなこんなで本日はこれにて!
来週もホビーサーチをよろしくお願い致します。
担当:トメ子@シリモチ削って小型フィギュアを作っちゃう猛者募集