対決!マルイ君VSタナカ君

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トメ子
対決!マルイ君VSタナカ君
入社した頃は玩具買いまくるぞー! と張り切っていたのですが
振り返ると案外買ってなかったトメ子です。ごきげんよう。

ちょっと前から弊社のエアガン部門では、タナカさんの商品を取り扱い始めました。
このタナカさん、とある事件で名前を耳にされた方も多いと思いますが、
エアガン業界ではややマイナー寄りの銃をモデル化する老舗として知られています。
(勿論、メジャーな銃もあります。)

と、いうわけで。
今日はP226のステンレスモデルをネタに、
マルイ君とタナカ君にタイマン張って貰いましょう。

P226ステンレス@マルイ君
東京マルイは丸井さんって人が作ったんだろうか

P226ステンレス@タナカ君
タナカは田中さんみたいです

ここで一つお断りしておきたい事があります。
マルイ君の写真ですが、実はトメ子の私物につき

なんだか汚い

点だけはご了承下さい。
扱いが大雑把なのも御座いますが、
何せ発売日に即買いした為、モノ自体も古いのです……。
実物は本当に綺麗です。


■ROUND1:大雑把な見た目対決
マルイ君
昨日まで部屋のオブジェと化していた子

タナカ君
昨日まで静かに保管されていた子

比較以前に仕上げの方向性が異なりますね(汗)。

マルイ君はクロームメッキ仕様を謳うだけあって、ピッカピカの鏡面タイプです。
が、この写真では鏡面ぶりが判らない上、汚れが目立って切なくなります……。

逆にタナカ君はステンレス仕様と言えど、若干ざらざらしたブラストっぽい質感となっております。
いぶし銀な仕上げがお好みの方はこちらでしょうか。


■ROUND2:細かい見た目・パーティングライン対決
パーティングラインとは何ぞや?と申しますと。
金型を合わせた際に出来る細ーいヒケみたいな部分のことを言います。
自分でヤスリ掛けして再塗装するという手段もありますが、
相応の工作・塗装技術を要しますので容易にはオススメできません。
(注:改造はあくまで自己責任です!)

マルイ君
トリガーにも、トリガーガードの内側にも見えちゃう

タナカ君
トリガーはいい感じ。トリガーガードは若干痕跡が

両者ともトリガー周辺の写真となります。
マルイ君のトリガーとトリガーガード内側に細い線が見えますでしょうか。
これがパーティングラインです。

これを処理すると見た目は良くなるのですが、
作業工程が増える為、お値段も高くなります。
マルイ君はメッキの影響もありそうですが、かなりヒケが目立ちます。

一方、タナカ君の場合
トリガーはいい具合ですが、トリガーガードにちょっとだけ跡が見えます。

更に比較してみましょう

マルイ君
正直、シルバー仕上げが綺麗なので

タナカ君
レイルにアクセサリーをつける気にならないのは私だけですか

レイル部分の凸凹は解りやすいですね。
マルイ君は凸だろうが凹だろうがくっきりはっきりしていますが、
タナカ君は一応凸部分だけ処理されています。
どうせなら全部綺麗に処理して欲し……げふげふん。

では、タナカ君のがパーティング処理は上か?と言うと。
このような部分もあります。

並べた。

左はマルイ君で右はタナカ君です。
タナカ君はスライドの切り欠きから覗く箇所にうっすらとラインが見えています。

全体的にタナカ君の方が細かい仕上げは頑張っているようです。
その分、お値段も張るのですががが……。


■ROUND3:価格対決
マルイ君→定価18,690円(税込)
タナカ君→定価23,940円(税込)


その差、5250円
気楽に手を出して、ゲームでバシバシ使いたい!という方には
マルイ君のほうがダンゼンオススメです。
外見なんて使っているうちにどうしても汚れていくものですし。


■オマケ:マガジン対決
私、マルイ君のP226はかなり気に入っています。
ピカピカだし、お値段もステンレスにしてはお高く止まらず良心的だし、
お座敷シューティングでもいい具合に働いてくれるイケメン優等生です。
でも、こればかりは「なんでやねん」と思うのです……。

何故だー!

……どうして。
どうして、マルイ君のマガジンは妙な分割線があるん?(´;ω;`)
イケメン優等生が裏で何かやらかしてた、並に勿体無い点です。

ちなみにステンレスモデルなのにタナカ君のマガジンは真っ黒です。
黒バージョンのマガジンを流用しているのでしょうか。

マガジンの頭付近

当然ですが、メーカーも違えば機構も違います。
他所のマガジンを使うことは出来ません。


ちなみに実射対決だけは大人の事情につき、できませんでした。
社内にシューティングレンジが欲しいなぁ(ぜいたく)。

安定した優等生で初心者にも優しいマルイ君と、
ちょっとクセがあるけれど見た目に凝った中級者向けのタナカ君。

どちらがいい、と一概には言えませんが
ゲームに使いたい、予算が少なめ、ピカピカのメッキが好き!という方はマルイ君を。
ピカピカしすぎるのはちょっと…という人や、
造形の完成度を求めたい!という方はタナカ君をオススメします。


そんなこんなで本日はこれにて!
来週もホビーサーチをよろしくお願いします!


担当:トメ子@座りっぱなしで腰がやばばばばばば_| ̄|○ il||li

























■番外編:銃口対決
マルイ君
リコイルスプリングガイドは銀

タナカ君
リコイルスプリングガイドは黒

■番外編その2:刻印対決
マルイ君
東京マルイって堂々書かれてるのが悔しい

タナカ君
シグアームズ

マルイ君
こっちは普通

タナカ君
こっちにタナカ


同じ銃でもメーカーさんによって個性が違うところが面白いですね。
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