旧吹屋小学校(木造校舎)と都会の商業ビルが1/150スケールで模型化!~コンストラクションモデルシリーズ~

鉄道模型
カピの塚
旧吹屋小学校(木造校舎)と都会の商業ビルが1/150スケールで模型化!~コンストラクションモデルシリーズ~
こんにちは、カピの塚です。

あまぎモデリングイデアとメディアリンクス(マスターピース)の連名で、このようなご案内が届きました!

CONSTRUCTION MODEL 資料(全体)

これまで金属製車両キットを手懸けてきた2社が、
ストラクチャーのペーパーキットに参入です。
詳しく見てみましょう。

CONSTRUCTION MODEL 資料(第1弾)


レーザーカットペーパーモデルキット
コンストラクションモデルシリーズ
CONSTRUCTION MODEL


NEW
本格的模型情景にも使えるスケールモデル
塗装不要の着色済み硬質ペーパー素材
高精細レーザーカットで面倒な窓抜きも全てカット済み
特殊な工具や道具要らず
駅や町並みなど鉄道情景から、歴史的建造物、産業遺産、廃墟まで!


第1弾は2013年1月新発売

1/150 Nスケール
2013年1月発売
旧吹屋小学校(木造校舎)
岡山県高梁市に実在する“旧吹屋小学校”をモデルモチーフに忠実にスケールダウン。
100年を越え現役を誇った大型木造校舎をあなたも組み立ててみませんか?
【協力:高梁市教育委員会】
完成寸法:W220×D120×H75
税込 3,780円
【製作販売:あまぎモデリングイデア】


1/150 Nスケール
2013年1月発売
“都市の街並み vo.1”(商業ビル)
都市の景観を代表するような建築物を、模型でお楽しみ下さい。
完成寸法:W230×D195×H310
税込 15,750円
【製作販売:メディアリンクス有限会社】


コンストラクションモデルシリーズは、着色済み特殊紙をレーザーカットしたペーパーキットです。窓抜きなど、従来のペーパークラフトでは大変だった部分が既にカット済みで手軽に取り組んでいただけますので、そのまま組み立ててインテリアやコレクションに、塗装やウェザリングを加えて本格的なストラクチャーとしてもご利用いただけます。
※実在する建築物の完全な縮小版ではありませんので予めご了承下さい。


ということで、第1弾は「旧吹屋小学校」(校舎)と「都会の商業ビル」の2点です。

1/150 旧吹屋小学校 ペーパーキット (あまぎモデリングイデア)


岡山県高梁市立吹屋小学校の校舎は、岡山県指定文化財に指定されています。
児童数の減少に伴い2012年3月末に廃校となりました。
それまでは日本最古の現役木造校舎として話題になり、
テレビ番組などでも取り上げられていました。

このキットでは、1909(明治42)年竣工の本館をモチーフにしているようです。

1/150 都会の商業ビル ペーパーキット (マスターピース)


商品名は「都会の商業ビル」と題し、
角地に建つレトロな外観のビルを表現しています。
東京都内では銀座にこのような外観の有名なビルがありますが、
地方都市にもこのような建物がありそうです。

サンプル写真を見る限り、建物内のフロアが無いようですので、
窓から見える内部の作り込みをするとよりリアルになりそうな気がします。


どちらも好評ご予約受付中です。


そして、資料の下の方には今後の予定品のご案内が出ています。

CONSTRUCTION MODEL 資料(今後の予定)

COMING SOON!
このほかにも続々製作中

1/150 Nスケール
志免炭鉱竪坑やぐら
高さ47mあまりを誇る国営炭鉱の鉄筋コンクリートやぐら。
廃墟マニアにも有名な福岡県に実在する、産業遺産であり重要文化財。
Nスケールでも全高300mmを超える巨大ストラクチャー。



国営炭鉱の志免鉱業所の跡地に残る櫓で、
地下で掘り出された石炭を地上へ搬出する為の施設。
平たく言うとエレベーターのタワーです。

アニメで言うと天空の城ラピュタの最初の方、
親方の代わりにパズーが操作したあの巨大機械、
あれは炭鉱用のエレベーターでしたね。
形は違うと思いますが、巻き取り部分がこの中にあったと考えると
どんな櫓なのかイメージしやすいかもしれません。

志免鉱業所の櫓そのものは1943(昭和18)年に竣工したそうで、
旧日本海軍主導のもと戦時下にありながら鉄筋コンクリートで建設されたとか。
このような古い櫓が現存しているのは世界的にも珍しいようで、
国の重要文化財に指定されています。

現在、周囲は公園として整備されているようですが、
現役時代を調べれば採掘された石炭を運び出す貨物列車が発着していたので、
炭鉱町の鉄道模型を再現するストラクチャーに最適です。


1/150 Nスケール
高原の駅
今はなき伊豆高原駅(八幡野口)初代駅舎や、
伊豆稲取駅舎をモチーフにした、
ヒュッテ風とんがり屋根がおしゃれな駅舎。



「ヒュッテ」とは高原にある山小屋のことを言いますが、
そんな山小屋を彷彿とさせるとんがり屋根のある駅舎です。
とてもかわいらしいデザインですね。


1/150 Nスケール
山間の小駅
伊豆急線“稲梓駅”をモチーフにした極めて小規模なかわいらしい駅舎。


稲梓駅は普通列車のみが停車する駅で周囲は山に囲まれております。
山間を走るローカル線のイメージにピッタリな駅舎といえます。

あまぎモデリングイデアではこれまで
伊豆急行の車両のキットを多数手がけてきておりました。
それらの車両をお持ちの方は、ぜひこれらの駅舎キットを用いて
伊豆急行のレイアウトやジオラマ作りにいかがでしょうか。


そして最後に気になる一文がありました。


このほかにも都心のビルや軍艦島の映画館など幅広く開発中!ご期待ください


都心のビル、どんな建物が製品化されるのでしょうか。

そして軍艦島の映画館…。
廃墟スポットとして有名な軍艦島の建造物までが対象とは驚きです。



というわけで、あまぎモデリングイデアとメディアリンクス(マスターピース)の新シリーズ、
「コンストラクションモデル」のご紹介でした。


担当:カピの塚

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