一つ、左にムラがある。
二つ、不思議なムラがある。
三つ、右にもムラがある。
四つ、横にもムラがある。
五つ、いつでもムラがある。
六つ、向こうにムラがある。
七つ、斜めにムラがある。
八つ、やっぱりムラがある。
九つ、ここにもムラがある。
十でとうとう……
全部ムラじゃないか、コンチクショー！というお話ですね。
ごきげんよう、トメ子です。
●陸上自衛隊 10式戦車
前回に引き続き、本日も10式を超速で作ろうとしております。
最近は細かい部分を筆塗りで塗装しております。
トイレを塗った時は地が真っ白だったので困りませんでしたが、
隠蔽力が足りないのか、今回は中々これだ！という白になりません。
サーフェイサーなる文明の利器もありますが、今回は気合で重ね塗ります。
換気という観点から、
塗装の際は非常階段でう○こ座りしつつ作業するのですが、
階段移動をする弊社スタッフが奇異の目で私を見やがります。
まぁ、色々と間違っているのは自覚しております。
細かいパーツに混じって、おじさん達も真っ白くしていきます。
（足元は黒くする予定なので問題ありません）
つま先がちょっと痛そうなのは、許して下さい。
塗装・乾燥時に100均のクリップは非常に便利です。
純白じゃなくても、多少ムラムラでも、
これからもっともっとまだら模様になるので問題ありません（何）
■トメ子が伝え聞いた筆塗りの極意
何事も経験とはよく言ったもので。
こないだ試したスプレー塗装より、まだ筆塗りのがマシという私で御座います。
（スプレー塗装：1回、筆塗り：3回）
筆塗りは一度で色を乗せようとするとムラになってしまいます。
薄めにした塗料を何度も塗り重ねていくことで色を出していきましょう。
更に筆使いは
一回目が縦なら二回目は横、三回目は縦…と方向を90度変えてやることで
よりムラのない綺麗な塗膜が作れ……るそうです。
重ね塗りの際は、前の塗装が完全に乾いてからにしましょう。
短気な私は生乾きの状態で重ね塗りをしようとして、
前の塗装がハゲてぼそぼそになるというのをやらかしております。
極意と言えど、私がやると超gdgdなんですけどね……！！
なので何を言っても説得力が出せません。HAHAHA。
（気のせいかもしれませんが、薄すぎる塗料（＝溶剤の量が多い？）
を重ねているとパーツが脆くなる印象が…）
更にこんなパーツをガンダムマーカーのメタリックグリーンで塗り塗り。
細かいパーツはセロテープで貼り付けておくと紛失の危険が減らせます。
この後は、塗り終えたパーツ類を本体に接着していく予定です。
塗膜の分だけきつめになると思われるので、
パーツの合いが悪かったら少し削りましょう。
ところで筆塗りに使う筆ですが。
皆様、どれぐらいの頻度で交換されてますか？
私、貧乏根性丸出しにしていたら、先っぽがボッソボソになっていました……。
1年前くらいに買ったのですが、
使用頻度は然程でもないので、恐らく手入れが悪いのでしょう。
と、いうわけで。社内スタッフに聞いてみました。
■学校では教えてくれないプラモ筆のお手入れ
1、正統派・プラモデル担当の場合
・筆は基本消耗品
・使った塗料に対応する溶剤orツールクリーナー（なんでも溶ける）で洗う
・多少なら先がバラけてもなんとかなる
●Mr.ツールクリーナー改 250ml入り
こちらがツールクリーナー。
塗料の希釈ではなく、あくまで道具のお手入れに。
2、神経質・ハルサメの場合
・使った塗料に対応する溶剤で洗う
・筆が割れたら即交換
3、エコロジスト・とみのんの場合
・使った塗料に対応する溶剤で洗う
・廃液は新聞紙やティッシュに吸わせてゴミ箱へ
で、私はどうやって洗ってたのかって？
いえ、最初は溶剤を塗料皿に出して頑張ってたんですけども。
タミヤアクリルだし、途中から面倒になって水洗……。
や っ ぱ ダ メ か 。
余談ですが、ブラシエイドなる商品が御座います。
●ブラシエイド
こちらは筆洗いより、洗った後の保護に使うものだそうです。
溶剤がシャンプーなら、ブラシエイドはトリートメントで。
筆のキューティクルも大事。
と、いうわけで。筆買いなおしました。
筆の根本で塗料が固まっちゃうのがアレなんです……。
使用前と使用後。
タミヤさんのモデリングブラシHFはお手頃価格でオススメです。
●陸上自衛隊 10式戦車
と、いうわけで。
何が何やらハチャメチャになりつつある10式戦車ですが
本日はとりあえずこれにて！
来週もホビーサーチをよろしくお願いします。
担当：トメ子＠胃周辺に謎の腹痛ががが。ぼすけて…('A`)