ちゃお☆ジャック・中島ソンと申しゃんす。
本日は遅ればせながら海洋堂さんの「タケヤ式自在置物: 麒麟」をご紹介!
TK Project KT-001 「タケヤ式自在置物」 麒麟 鉄錆地調版
質感ゴイスー(゚д゚)ですね!やたらメタリックです。
麒麟といったらモンハン2G以降のクリスタルなやつが思い浮かびますが、
タケヤさんとこの麒麟は切れ味+2必須ですな…。
ま、結局はへヴィ―ボウガンで散弾マキ☆マキ☆しますがね。
あとはぬ~べ~の麒麟ですかね…妖怪最強クラスのその強さに、思わず
失禁してしまった人は多いんではないでしょうか。
「タケヤ式自在置物: 麒麟」はその名が示す通り、江戸時代発の伝統工芸
である自在置物より着想を得ています。太平の世の中で武具類の需要減に
悩む甲冑師さん連が、
「ヒマだからフィギュアでも作るか」
と言ってできたのが自在置物だそうです。
江戸時代で醸造された文化ってのにはどこかしら華がありますな。
四十八手に四十八手と名前がついたのもお江戸の頃だそうで、さらには蛸さんとの組
んず解れつを描いた浮世絵が出回ったりと、ホンマお江戸は懐が深いやで…。
おお!ドラゴンヘッド!!
制作にあたり大まかな表現形式は自在置物従来のルールに則ったとありますが、
それでもこの新奇さ、このリアリティー…タケヤさんヤバいっす!
ちなみにこの麒麟さん、眼球が可動式になっているそうです。
音楽室の肖像画みたいに夜中にぐりんぐりんされたら怖いっすな…。
いなないております!この後電気くらってマヒるのか…。
後ろ脚だけで立っているので不安定に見えますが、付属の台座でしっかり固定できます。
ファッ!?
ラスボス臭ふんぷんたる組み合わせ…こいつはGANTZの千手観音より手強そうだぜ!
figmaとかの美少女フィギュアと組み合わせて、
ケモナー属性を高めることもできるでしょう!(互換性は不明ですが)
もうイラストの時点でカッコいいんすわ…。
青写真としてイラストを描いたのは竹谷隆之氏ご本人だそうで、それを元に福元徳宝氏
が原型を製作したとのこと。
福元氏はアルターさんの「百姫」や「紺菊」の原型製作も務めていらっしゃいます。
氏の細やかでいて大胆なディテール表現は、タケヤさんの麒麟においても生かされています!
さらにさらに!今なら着彩VER.の麒麟も!!
TK Project KT-002 「タケヤ式自在置物」 麒麟 着彩版
朱、緑、金色など、ややもするとケバケバしくなる色を使いながらもこの上品さ…
現存する仏像にも制作時には鮮やかな着色が施されていたそうですが、この麒麟さん
を見てると何となくイメージが湧いてくる気がします。
TK Project KT-001 「タケヤ式自在置物」 麒麟 鉄錆地調版、そして同じくTK Project
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よろしくです~☆