This article has been written in Japanese.
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ごきげんよう、トメ子です。
今日は私の琴線に触れたフィギュアをご紹介しましょう。
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白兵戦・独軍vs英軍5体 41-42年北アフリカ
フィギュアと言っても、兵隊さんですけどね!!
これぞ由緒正しき燃えフィギュア。
未塗装写真はこんな↓感じです。
「くたばれ、おんどりゃぁ!」的な殺伐感が堪りません。(゚∀゚*)
一番右の人、さりげなく手榴弾なんて持ってますけど、ここで爆破したらみんな死にます。やけっぱちでしょうか。
ちなみに半ズボンで麦わら帽子ちっくなヘルメットがイギリス軍、そうでないのがドイツ軍です。
イギリス兵2、ドイツ兵3の組み合わせですけれど、ドイツ側が奇襲を食らった感じに見えます。
お互い銃持ってるにも関わらず、ガチの蹴り合い・取っ組み合いです。
弾が無いのか、至近距離で発生した遭遇戦なのか。
飛びかかるイギリス兵の元気良さが最高。
近代における戦争と言えば、兵器でどかーん!うぎゃー!と済ませるイメージがありますが、それでも近距離で遭遇すれば殴り合いになります。
原始的ですが、それ故に臨場感が溢れていますね。
脱線しますが、銃剣術というのはこうした状況を制するために生まれたそうです。
突きを主体とする為、槍術と似た点が多いとかなんとか。
いいぞ、もっとやれ!
……いえいえ。
どの角度から見ても躍動感がハンパありません。
私がこれまでに見た兵隊さんフィギュアの中でも、動きにおいてはピカイチです。
さてさて。
兵隊さんフィギュアにはこんなモノもあります。
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ソビエト フィールドキッチンII KP-42 (牽引馬2頭付)
ケンカするイギリス軍とドイツ軍を横目に、
ソ連軍からは給食当番のおじさんがやってきました。
うっかりこの缶をひっくり返そうものなら、超顰蹙モノだったと思われます。
配膳係って重大な任務ですよね。
二頭の馬はいざという時に鍋へ……いえいえ。
(でも軍馬が非常食になるのは古来より聞く話です。)
でも輜重兵(しちょうへい=補給担当の兵士)ってとっても大事。
どんな強い軍隊も補給が無ければ餓死ってしまいます。
太平洋戦争時の日本軍でも兵站の維持を甘く見ていた為に、多くの餓死者が出ました。
軍隊の休息シーンに用いてもサマになりますが、
私個人としては敵に襲わせてみたいものです。
怯え暴れる馬!踊りぶち負けられるメシの缶!絶望するソ連兵!……みたいな。
そんなこんなで
ジオラマを盛り上げてくれる素敵なフィギュア(おっさんばかり)の紹介でした。
それではまた次回もお会いしましょう。
担当:トメ子@第二次大戦以外でもミリタリー模型が増えるといいのに
(゚∀゚)オマケ(゚∀゚)
殺伐兵士フィギュアと同じメーカーのマスターボックスさんからは
このようなモノも予約開始しております。
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独4輪軍用乗用車 170V 4ドアタイプ 1937-40
ボンネット部分が開閉式なのかしらん。
開き方があまりに楽しいので、紹介してしまいました。
海外プラモなので、説明書の保証はいろいろな意味で出来ないのですが。
しかしマスターボックスさんってウクライナの会社なんですね。
ウクライナすげぇ。