33th Report of The Model Train Show 2011 [Part of KATO]

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33th Report of The Model Train Show 2011 [Part of KATO]
This article has been written in Japanese.
We apologize for your inconvenience, and your for your understanding.

こんばんは、カピの塚です。
7月に東京・銀座の松屋百貨店で開催された第33回鉄道模型ショウ2011レポートの続きです。
今回は、KATOブースの様子をお届けします。

▼KATO

< 6090 > キハ47 0番台 (M)
< 6090 > キハ47 0番台 (T)
キハ47 0番台 (M)

キハ40系列の中で両開き扉を装備しているキハ47形です。
今回は車体のみの展示でしたが、窓ガラスパーツも嵌め込まれており、
上回りはほとんど出来上がっている様子です。

なお、キハ47アクアライナーは下回りも含めてほぼ完成した状態で展示されていたのですが、
この時間帯はちょうど雑誌の取材に貸し出されていたようで、
残念ながら撮影はできませんでした。

< 10-824 > ホキ2500 (8両セット)
ホキ2500 (8両セット)


石灰石輸送でおなじみのホキ2500です。
積荷の石灰石を表現するパーツは着脱が可能。
車体はまだ無標記の状態で展示されていましたが、
本番では車番の他、東京西鉄道管理局奥多摩駅常備を意味する標記が印刷されます。

< 10-876 > 381系 「しなの」 (9両セット) ★レジェンドコレクション
381系 「しなの」 (9両セット) ★レジェンドコレクション


レジェンドコレクション第5弾に選ばれたのは、
日本で初めて振り子式を実用化した特急形電車381系です。

試作品はほとんど未塗装状態でしたが、
一部の中間車は塗装済みとなっておりました。

振り子式とは、カーブ区間を走行する際に、
車体を強制的にカーブ内側に傾ける機構のことです。
これにより車体にかかる遠心力を和らげ、
カーブ区間でのスピードアップを図ることができる画期的なものです。
381系においては、カーブの制限速度プラス25km/hで走行できますので、
特急列車として大幅なスピードアップができたことは言うまでもありません。

KATOでは、振り子式車両にはKATO独自の振り子機構を搭載させています。
つまり、模型も本当に振り子しちゃいますので、リアルなカーブ通過を再現可能です。
(だからといって無茶なスピードで運転してはいけません)

< 14-803 > 万葉線 MLRV1000形 アイトラム
万葉線 MLRV1000形 アイトラム


富山県の加越能鉄道が第三セクターの万葉線に転換されてからもうすぐ10年になります。
2004年以降に導入した新型車がMLRV1000形で「アイトラム」と呼ばれています。
富山ライトレールの先輩にあたる電車です。

鮮やかな赤い車体や細かい標記類がきれいに再現されています。
好評発売中の富山ライトレール各車と同じく超低床路面電車ですので、
ユニトラム製品でぜひとも走らせたい模型です。

< 40-801 > UNITRAM(ユニトラム) 路面軌道拡張セット V51
UNITRAM(ユニトラム) 路面軌道拡張セット V51


ユニトラムに新しく拡張用の軌道セットが加わります。
V51は複線の軌道どうしが平面交差を行う交差点のセットです。

これにより8の字レイアウトの設置や、
複数のユニトラムを交差させるレイアウトも可能になります。

< 40-802 > UNITRAM(ユニトラム) 直線拡張セット V52
UNITRAM(ユニトラム) 直線拡張セット V52


V52は直線区間の延長用の軌道セットです。
もちろん、車道、歩道、ストラクチャー設置用の空き地も付属。
街並みを広げることができますね。

< 40-803 > UNITRAM(ユニトラム) 鉄道乗入れ拡張セット V53
UNITRAM(ユニトラム) 鉄道乗入れ拡張セット V53


路面電車は道路に敷かれた軌道ばかりを走るとは限らず、
路線によっては普通鉄道と同じく専用軌道を走る場合もあります。

路面軌道と専用軌道のセクションになるのが、
このV53 鉄道乗り入れ拡張セットです。
写真をご覧のとおり、道路から飛び出して途中から普通の線路になります。
しかも複線間隔を調整する微妙なカーブを使っているところが細かいですね。

ちなみに、組み合わせ方次第では、
交差点の要素を持つ踏切としても使えます。
イメージとしては東急世田谷線の若林踏切のように、
国道と線路が交わるところです。


どんどん充実していくユニトラムのご紹介でした。


個人的には、交差点で右折や左折ができるポイント付きの拡張セット
(イメージとしては広島電鉄の紙屋町交差点のようなところ)や、
本線から分岐して車庫に入るようなところを再現できる拡張セット
(イメージとしては都電荒川線の荒川車庫前のようなところ)などが
製品化されるとさらに路面電車遊びが楽しくなりそうな気がします。
複雑な線路になりそうですが、KATOさんいかがですか?


というわけで、KATOのブースのご紹介でした。

担当:カピの塚

≪ バックナンバー ≫
第33回鉄道模型ショウ2011レポート【鉄道むすめ・ジオラマ編】 (2011/07/21)
第33回鉄道模型ショウ2011レポート【会場発表品&限定品】 (2011/07/28)


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