This article has been written in Japanese.
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こんばんは、カピの塚です。
日本鉄道模型ショウのレポートの続きです。
今回は天賞堂ブースをご紹介いたします。
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DD51形 ディーゼル機関車 (カンタムサウンドシステム搭載)
大好評発売中のDD51形です。
カンタムサウンドシステムを搭載していますので、
車体からはエンジン音などが聞こえてきます。
カンタムエンジニアコントローラーを使えば、
警笛などその他のサウンドも出すことができます。
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EF66形 電気機関車 (カンタムサウンドシステム搭載)
発売が待ち遠しいEF66形です。
こちらもカンタムサウンドシステム搭載です。
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キハ52形 旧標準色 (カンタムサウンドシステム搭載)
1両から楽しめるキハ52形。
旧標準色はカンタムサウンドシステム搭載です。
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キハ52形 一般色 (複数バリエーション有り)
朱色とクリーム色のツートンカラーを一般色と言いますが、
この一般色が一番馴染み深い色かと思います。
標準仕様、寒地型仕様、シールドビーム仕様、
そしてカンタムサウンドシステム無しなど合わせて5種類が発売予定です。
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キハ52形 首都圏色 (カンタムサウンドシステム搭載)
首都圏色もカンタムサウンドシステム搭載となります。
「首都圏色」というネーミングですが、国鉄では経費削減のため、
一般色のツートンカラーから朱色一色に塗り替えるようになりました。
首都圏に配置されていたディーゼルカーから始まった政策のため、
「首都圏色」と呼ばれるようになりました。
「シュッシュ・・・」
おおっと、カンタムサウンド付きのC62に牽引されてやってきたのは…。
そうです。特急「つばめ」客車です。
2011/09/08の記事(JAM会場リポート)でもご紹介していますが、
今回はデモンストレーション走行を行っておりました。
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スハニ35形 ~ 特急「つばめ」 客車 (ぶどう色1号) (基本・4両セット)
スハニ35形は荷物室と三等席の合造車です。
基本的には機関車の次位に連結されていますね。
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スハ44形 (ぶどう色1号) (増結用)
三等車のスハ44形です。
増結用単品となりますので、必要に応じて増結してください。
標準的なフル編成を目指す方は5両くらい必要でしょうか。
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スロ60形 (増結用単品) &
スロ60形100番代 ~ 特急「つばめ」 客車 (ぶどう色1号) (基本・4両セット)
二等車(後の一等、現在のグリーン車)のスロ60形です。
セットに入るのは100番台、単品は基本番台となります。
単品のスロ60形は必要に応じて増結することとなりますが、
標準的なフル編成を目指す方は4両くらい必要になりそうでしょうか。
●同じく
スロ60形 (増結用単品) &
スロ60形100番代 ~ 特急「つばめ」 客車 (ぶどう色1号) (基本・4両セット)
上からの写真です。
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マシ35形 ~ 特急「つばめ」 客車 (ぶどう色1号) (基本・4両セット)
食堂車のマシ35形で、実車は3両のみ製造されました。
床下には当時珍しい冷房装置が搭載されています。
●同じく
マシ35形 ~ 特急「つばめ」 客車 (ぶどう色1号) (基本・4両セット)
上からの写真です。
写真左上方向から4つ分の窓が厨房、
そのあと写真中央から右下へかけて5つ分の窓が食堂、
写真右下の1つ分の窓はソファー付き喫煙室だそうです。
●同じく
マシ35形 ~ 特急「つばめ」 客車 (ぶどう色1号) (基本・4両セット)
反対側からの写真です。
写真左から喫煙室、食堂、厨房という並びですが、
こちらのほうがわかりやすいかもしれませんね。
ちなみにドアがないので、
誤ってホームからいきなり食堂車に乗ってしまうという心配はありませんね。
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マイテ39形 ~ 特急「つばめ」 客車 (ぶどう色1号) (基本・4両セット)
一等車ならびに展望席のあるマイテ39形です。
帯の色が一等車を示しており、風格が感じられます。
台車が3軸となっているのも特徴的ですね。
形式番号を見ますとマイテ39 1となっています。
同車は進駐軍からの接収解除後は、
復旧にあたって内装装飾を洋風デザインにしたそうです。
(鉄道博物館に保存されているマイテ39 11は桃山式の内装です。)
●同じく
マイテ39形 ~ 特急「つばめ」 客車 (ぶどう色1号) (基本・4両セット)
上からの写真です。
この編成では唯一ダブルルーフ屋根となっているのが特徴的です。
一等車ともなりますと、当時の富裕層が乗車する車両であります。
政治家、芸能人、地方の名士といった方々でしょうか。
窓から一人掛けのソファーが並んでいるのが見えますね。
こういった豪華な椅子にこしかけて、旅の道中、談笑などされていたのでしょうか。
なお、最後尾のトレインマークの行燈はLEDによって明るく点灯します。
写真のようにテールライトも点灯します
基本セットに入る4両の車番は印刷済みですが、
増結用単品スハ44とスロ60の車番は印刷されていませんので、
お客様ご自身でインレタを転写していただく形になるようです。
(増結する両数が1両とは限らないため)
試作品はフル編成でデモンストレーション走行をしておりました。
C62の機関車一台でのけん引は平坦線では特に問題なさそうです。
試作品の走行中気になったのは、マイテ39だけカーブ区間の走行中に
車体がゆらゆら揺れているという点でしょうか。
マイテ39は台車が3軸で他の客車とは構造が異なりますので、
足回りやウェイトの調整が今後行われる可能性も考えられますね。
当時の東海道本線の特急「つばめ」といえばスター中のスター。
このような風格ある列車がプラ完成品で登場となりますので、
C62をお持ちの方には牽引用の客車としてぜひお薦めいたします。
ご注意
天賞堂の16番製品のご予約の際しましてご注意いただく事項といたしまして、
メーカーの希望小売価格は発売間際にならないと確定しません。(通例)
よって、ホビーサーチでは発売までのご予約期間中は、
メーカー側が提示した目標価格を元に予想価格を表示しております。
その後
メーカー側が予価もしくは正式価格を発表した段階で表示を修正いたしますので、
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大幅に異なる可能性がありますことを予めご了承いただいたうえで、
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担当:カピの塚