This article has been written in Japanese.
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【三行でわかる前回までのあらすじ】
プリペイントモデルを作ろうとしたら、前輪が折れました……。
ゲート部分の処理は素直に水性ホビーカラーを使いましょう。
パーツの合いは今のところ問題なしです。
ごきげんよう、トメ子です。
今日も先週に続いて、プリペイントモデルのインプレッサを作ります。
どうかお付き合い下さい。
●GRB インプレッサ WRX STI 5door `07 (WRブルー・マイカ)
■3、排気口
お次は排気口周り。
メッキパーツを切り離して接着するわけですが、
接着剤とメッキ表面は相性が悪いので、メッキをカッターで削ってから接着します。
写真は削り途中なので汚い削り方になっておりますが…。
メッキですが、ナイフで削るのが一番手っ取り早いです。
なんとなく紙やすりも試してみたのですが、手間の割にパーツは歪むし微妙でした…。
部品が細かいのでピンセット推奨です。
排気口は全部で4つありますが、長短二種類あるので接着の際を気をつけましょう。
左から短・長・長・短の順になればOKです。
小さいのでパーツのゲート処理に苦労します。私はめっちゃ歪みました。
メッキ部分のタッチアップってどうするんだろう。
嘗てはガンダムマーカーにメッキシルバーというものがありましたが、
今では絶版となっておりますし…。
本物の達人ははメッキを剥がして、自分で全塗装するという話を聞きますが
私はガンダムマーカー(ry。
■4、ヘッドライト周辺あれこれ
このキット、車高も選択できましたが、更にハンドルの左右も選択可能です。
個人的な好みは無いので、馴染みのある右ハンドルにしようと思います。
この選択はワイパー周りやコクピットに影響します。
接着してあるのが右ハンドル用。
手前に置いてあるパーツは左ハンドル用です。
更にメッシュを切り貼りしていきます。
説明書に型紙があるので、それに従ってメッシュを切り抜き、裏から貼りつけましょう。
メッシュは柔らかいので、サクサク切り離せます。
このあたりは接着面積が少ない為、合成ゴム系のボンドを推奨します。
外から見るとこのような感じになります。
更にヘッドライト周辺のパーツを組んでいきます。
パーツの合いは良好。
ゲート部分が目立つかなと思ったのですが
組んでみると上手いこと隠れてくれました。
アオシマさんの優しさに泣いた夜。
他、細かいパーツ類を付け足していきます
写真下のパーツが個人的に悩みどころで、両端に隙間ができてしまいます。
後で頑張ってみましょう。(どうするかは未定ですががが)
■5、テールランプ周辺あれこれ
テールランプの作業では、一部デカールを先に貼っておく箇所があります。
付属のデカールを切り抜いて貼るだけですが、
塗料のクリアーレッドをお持ちの方はそちらの方が綺麗に仕上がるような気も。
(でも、メッキの上に塗装って大丈夫でしたっけ……)
この後、後方のボディパーツを接着していくのですが
この辺りの接着は少々厄介です。(フロントも同様なのですが)
のりしろが狭くて接着剤ははみ出すわ、微妙にくっつかないわ
ドラフティングテープで仮止めするといいと聞いたものの、
手近なところに無かった為、指紋で粘着力を弱めたセロテープを裏側から貼るという
貧乏くさい手法で我慢するわとすったもんだでした。
でも、ドラフティングテープで固定するという手法は結構使えそうです。
ドラフティングテープとは粘着力の弱い紙テープで、
貼り付けた箇所を痛めにくいという特徴があります。
ちなみに裏側から見たボディパーツ同士の接合部。
接着剤が多すぎると表にはみ出してきて、見た目が酷いことになります…。
さて。テールランプに戻って、クリアパーツを接着。
パーツ切り離し時にニッパーで無茶をすると白化するので要注意です。
多少ランナーがくっついた状態で切り離し、よく切れるナイフで形状を整えるのがベター。
この後、後部ガラスとワイパーを貼り付けて一段落。
ガラス部分ですが、こちらものりしろが少ない上、
接着剤を乗せると塗料が溶け出s……。
しかし、周囲に充満するケミカルな香りがたまりませんね。
ラリっちゃう前に本日はこれにて!
来週もホビーサーチをよろしくお願いします。
担当:トメ子@冬に備えて、脂肪を蓄積中(何)