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こんにちはカピの塚です。
今日は、4月発売予定のTOMIX・TOMYTECの新製品の中から、
いくつか代表的なものをピックアップしてご案内いたします。
▼国鉄 103系 通勤電車 (初期型・冷房改造車・エメラルドグリーン)
※メーカー公式ホームページ内試作品写真です。
これまでTOMIXからは103系は高運転台・ATC車、つまり後期型のみ製品化されておりましたが、
今回発売予定となっているのは、低運転台の初期型で、冷房改造されたタイプです。
常磐線、成田線で活躍したエメラルドグリーンと、
中央・総武緩行線、鶴見線、南武線で活躍したカナリアの2色となります。
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103系通勤電車 (初期型冷改車・エメラルドグリーン) (基本・3両セット)
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103系通勤電車 (初期型冷改車・エメラルドグリーン) (増結・2両セット)
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サハ103 (初期型冷改車・エメラルドグリーン)
エメラルドグリーンで1980年代前半頃の常磐線、成田線の10両編成を組成する場合、
3両+7両の分割編成は基本セット×2、増結セット×1、単品サハ×2となり、
10両貫通編成は基本セット×1、増結セット×2、単品サハ×3となります。
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103系通勤電車 (初期型冷改車・カナリア) (基本A・3両セット)
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103系通勤電車 (初期型冷改車・カナリア) (基本B・4両セット)
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103系通勤電車 (ユニットサッシ・カナリア) (増結・3両セット)
カナリアは1990年代が時代設定でしょうか。
中央・総武緩行線の10両編成を再現する場合は基本Bセット×1、増結セット×2です。
鶴見線の3両編成は基本Aセット×1のみで可能、
南武線の6両編成は基本Aセット×1、増結セット×1で可能となります。
▼国鉄 113系0番台 近郊電車 (冷房改造車・湘南色・関西仕様)
※メーカー公式ホームページ内試作品写真です。
国鉄の近郊形電車の定番形式のひとつ、113系です。
これまでに様々なタイプが製品化されてきましたが、
今回は国鉄時代に関西地区に配備された初期型、冷房改造車、湘南色を再現したものです。
初期型はヘッドライトが111系などと同様に大きいタイプで、
屋根の上の通風器はやはり111系と同様にグローブ型になっていました。
そんな初期型に冷房装置を載せる改造をしているので外見上でもわかりやすいポイントといえます。
国鉄は通勤形電車や近郊形電車に冷房改造をする際に、
一緒に側面に自動巻き取り式の行先表示器(行先方向幕)の設置する事例がよく見られたのですが、
関西地区ではなぜか側面に行先表示器が設置されなかった車両が見受けられたので、
今回の模型もそんな関西地区らしいポイントを押えています。
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国鉄 113-0系 近郊電車 (冷改車・湘南色・関西仕様) (基本・4両セット)
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国鉄 113-0系 近郊電車 (冷改車・湘南色・関西仕様) (増結A・4両セット)
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国鉄 113-0系 近郊電車 (冷改車・湘南色・関西仕様) (増結B・4両セット)
1978年頃の宇野線直通快速の編成例は、
基本セット×2、増結Aセット×1で再現できる12両編成。
1980年頃までは関西地区の113系にもグリーン車が連結されていました。
グリーン車が連結されていると編成に変化が生まれるので、模型的にも面白くなります。
1984年頃の東海道・山陽本線の編成例は、
基本セット×1、増結Bセット×1の8両編成で再現できます。
グリーン車が連結されておらず、4両+4両のシンプルな構成になりますが、
なにかと応用が利くパターンですから、これだけ持っていてもいろいろ遊べそうです。
▼JR E233系3000番台 近郊電車 (増備型)
※メーカー公式ホームページ内試作品写真です。
E233系はE231系に続くJR東日本の新世代の通勤形電車として増備が進められています。
E233系は当初は中央快速線用と京浜東北線用の完全な通勤電車のみが作られましたが、
後に東海道線用に近郊電車としてカスタムされた3000番台が2編成登場、
国府津車両センターに配属され、211系とE231系の応援部隊的な感じで運行が始まりました。
2011年になると、211系の置き換えのため本格的な増備が始まりました。
増備型も同じ3000番台の番号が当てられていますが、
最初に登場した2編成とは細かな仕様変更が行われ、
また配属場所も田町車両センター、高崎車両センターとなりました。
これは、将来的に東海道線と宇都宮線・高崎線を東京~秋葉原経由で直通運転する
東北縦貫線計画を見越した仕様変更があるためとみられています。
最初の2編成と増備型で外見上で最も異なる場所は6号車に設置されたトイレ。
トイレが設置されると、その部分の窓が無くなりますのでもっとも目立ちます。
また、トイレが設置されたということはその付近の床下には汚物処理装置が搭載されます。
補助電源装置を置くスペースを汚物処理装置に転用していますから、
補助電源装置を他の車両に設置しなくてはならなくなり、
よって他の車両の連結順が変わりました。
その他にも車両の製造を行うメーカーが変わったために、
そのメーカー特有の細部の仕上げ方が違うという点もあります。
今回TOMIXがプロトタイプに選んだのは、新津車両製作所製の編成です。
先の2編成は東急車輛製造(現・総合車両製作所)製でしたので、
間違い探しではありませんが、その細かな違いを探してみると面白いでしょう。
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JR E233-3000系 近郊電車 (増備型) (基本A・3両セット)
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JR E233-3000系 近郊電車 (増備型) (基本B・5両セット)
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JR E233-3000系 近郊電車 (増備型) (増結A・5両セット)
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JR E233-3000系 近郊電車 (増備型) (増結B・2両セット)
基本的な10両編成は、基本Aセット×1、増結Aセット×1、増結Bセット×1の3セットで組みます。
東海道線の東京寄り、高崎線の高崎寄りに連結される付属編成は、基本Bセット×1です。
全てを各1セット揃えることで、15両編成となります。
▼大型ビル (ダークグレー)
※メーカー公式ホームページ内試作品写真です。
TOMIXのストラクチャーのカラーバリエーションです。
基本的には中型ビルと総合ビルの色違いとなり、
1階をグレー、2階~11階をダークグレーとした仕様です。
途中階は2階単位で1ブロックとなっているので、
取り外したり、付け加えたりすることで、
高さの調節が可能となっています。
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大型ビル (ダークグレー)
▼私有 UM12A-5000形コンテナ (クリーム)
※メーカー公式ホームページ内試作品写真です。
オープントップ構造のコンテナで、土砂などを運ぶ用途に使われます。
土砂を運ぶトラックのコンテナ版とお考えいただければわかりやすいかと思います。
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私有 UM12A-5000形コンテナ (クリーム・2個入)
▼鉄道コレクション 第17弾
※メーカー公式ホームページ内試作品写真です。
期待の鉄道コレクションシリーズの第17弾は、
地方私鉄の小型車両特集の第3弾となります。
この場合の小型車両とは、車体長が14~15m程度の車両を指します。
今回は下記の10車種が収録予定です。
(1) 庄内交通(山形県) モハ8
(2) 京王帝都電鉄(東京都) デハ2400形
(3) 箱根登山鉄道(神奈川県) モハ3形
(4) 上田交通(長野県) モハ5250型
(5) 京福電気鉄道(福井県) ホデハ260形
(6) 京阪電気鉄道大津線(滋賀県) 350型
(7)・(8) 京阪電気鉄道大津線(京都府・滋賀県) 600型2次車
(9) 高松琴平電気鉄道(香川県) 1000形
(10) 高松琴平電気鉄道(香川県) 3000形
既に現役を退いているものも含まれています。
それを見て懐かしい気持ちになる方も多いかと思います。
また、「この鉄道会社にはこんな電車があったのか!」
という新しい発見をされる方もいらっしゃるかと思います。
古今東西様々な車両をコレクションできるのが鉄道コレクションの魅力ですね。
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鉄道コレクション 第17弾 (全10種+シークレット) 10個入
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鉄道コレクション 第17弾 専用ケース
鉄道コレクション第17弾は10個入りボックス単位での販売とさせていただいております。
全10種類のほかシークレットモデルが設定されておりますが、ノーマルモデルが1ボックスで全て揃うとは限りません。
またシークレットモデルが入っているとも限りません。運試しの意味も含めてお買い求めください。
▼鉄道コレクション 豊橋鉄道 1800系 3両セットA
※メーカー公式ホームページ内試作品写真です。
オープンパッケージ仕様の鉄道コレクションの新作です。
豊橋鉄道1800系は元東急7200系を30両譲受したもので、
豊橋鉄道の主力形式となっています。
今回模型化されたのは3両編成中3両とも先頭車で構成される編成です。
もともと東急7200系は短編成での運用を得意としていましたので、
それを活用した事例といえます。
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鉄道コレクション 豊橋鉄道1800系 セットA (3両セット)
▼鉄道コレクション 上田電鉄 7200系 2両セットA
※メーカー公式ホームページ内試作品写真です。
上田電鉄にも東急7200系が2両編成5本が譲渡されました。
今回模型化されたのは、“丸窓電車”の装飾になっている編成です。
「丸窓電車」とはかつて別所線で活躍し現在も2両が保存されているモハ5250形の通称で、
戸袋窓が楕円形になっているちょっと珍しいデザインの電車です。
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鉄道コレクション 上田電鉄 7200系 セットA (2両セット)
▼鉄道コレクション 秩父鉄道 1000系 (1007編成) 旧塗装・冷房改造車
※メーカー公式ホームページ内試作品写真です。
秩父鉄道1000系は国鉄およびJR東日本から譲受した101系を改造した電車です。
長らく秩父鉄道の通勤電車の主力として活躍しましたが、
新型車(元東急8500系および東急8090系)に置き換えが進み、
今残っている編成はわずかとなりました。
国鉄時代のリバイバル塗装車や再現塗装車が登場した後、
1007編成は秩父鉄道に導入されたばかりの頃の黄色+茶帯という旧塗装が復刻されました。
デビュー当時は非冷房車だったので、復刻塗装車を示す意味も含めて
商品名に「冷房改造車」と表現が付いています。
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鉄道コレクション 秩父鉄道 1000系 (1007編成) 旧塗装冷改車 (3両セット)
▼建物コレクション 寺院セット
※去る1月開催の販売店向け説明会での試作品の写真です。
これまで建物コレクションには「お寺」と題してA、B、C、
そしてカラーバリエーションのA2、B2、C2、
ザ・人間のお寺の人々、さらにジオラマベースBがありました。
今回はついにお寺A2、B2、C2、ジオラマベースB、ザ・人間 お寺の人々を、
セットにしたその名も「寺院セット」が登場いたします。
塀や樹木も付属し、単品で購入するよりもお買い得な内容です。
寺院セット一つで、立派なお寺のジオラマを作ることが出来ますので、
まだお持ちでない方はぜひ挑戦してみてください。
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建物コレクション 121 寺院セット
▼建物コレクション 現代住宅B2
※去る1月開催の販売店向け説明会での試作品の写真です。
5年ほど前に発売された「現代住宅B」のカラーバリエーション品です。
建物コレクション「現代住宅」は1980年代の住宅をイメージしたシリーズで、
BとB2はコンクリート打ちっぱなしのデザイン。
今回は暖色系から寒色系の色遣いにチェンジし、クールな印象を醸し出しています。
ずいぶんと雰囲気が変わるものですね。
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建物コレクション 012-2 現代住宅B2
TOMIX商品、TOMYTEC商品、他にも多数ご予約受付中です。
次の検索結果よりぜひご覧ください。
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それではまた次回。
担当:カピの塚