This article has been written in Japanese.
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先週に続いて雪ですね。
ここはロシアかド畜生、ってな勢いで降り続いております。
どうせ電車が止まるなら、朝から止まってくれればいいのに。
労働者を首都圏に送り届けてから活動停止する電車に遺憾の意を表したい。
ごきげんよう、トメ子です。
今日、帰れるのかな……(遠い目)。
駅着いた瞬間、電車止まったりするのかな……。
……と、気を取り直して今日はこのようなものをご紹介。
●ドイツ 重対戦車自走砲 ナースホルン
タミヤさんの1/35ミリタリーミニチュアシリーズに
最新作が登場です!
1941年。
T-34やKV-1等、ソ連自慢の重装甲戦車に対抗すべく誕生したのが
こちらのナースホルンです。
初期型はホルニッセ(ドイツ語でスズメバチの意)という名前でしたが、
総統命令で後にナースホルン(ドイツ語でサイの意)と改名されました。
今回のキットは勿論、後期型です。
古今東西、兵器の名前は強そうな方がいいというのは変わらないようで。
尤も、スズメバチとてそんな酷いものでは無いと思うのですが……。
米軍にはホーネットやワスプ等が居るわけですし。
閑話休題。
対戦車自走砲というのは、砲台に足が生えたものだと思って下さい。
火力はあるけれど、大きい砲台であればある程、装甲が削られるので
防御力はあまり期待できません。
そんなナースホルンの装甲は10mm。紙です。
後方からの写真です。
紙装甲かつ、天板すら無い環境で必死に砲撃準備をする搭乗員の皆様。
今回のキットにはフィギュア4体が付属します。
この状況で敵の飛行機が飛んできたら、泣けてきますね。
さて。
こちらのナースホルン、足回りの為に装甲を削った分、
ドイツ軍が誇る対戦車砲8.8 cm PaK 43/41を搭載しており、
その火力は絶大なものでした。
又、破壊力のみならず、射程距離も十分すぎる程で、
硬芯徹甲弾を用いた際には1キロもの距離から易々と標的を粉砕しました。
これにより敵の射程外(アウトレンジ)から攻撃できるという……
ええ、殺られる前に殺れという奴です。素晴らしいですね。
イカした雰囲気を醸し出すナースホルンの搭乗員たち。
老舗メーカーだけあって、生き生きしたフィギュア表現はお手の物です。
それぞれ名前をつけたくなるのは私ぐらいでしょうか。
一番下の写真は戦闘室内部。細かい部分まできっちり再現されています。
真横からのイラスト。
フィギュアが付属するだけで、兵器にドラマが生まれますね。
そうそう、砲周り(流石に砲身はプラだと思うのですが…)は
作動や強度維持を目的に一部金属パーツを使用するとの事なので
瞬間接着剤は必須です。
キット付属の履帯は初心者にも優しいベルト式ですが、
連結可動タイプの履帯がいいよ!という方は、
どうか他社さんからオプションとして発売されるようお祈りして下さい。
(どこかから発売されるとは思うのですけれども…)
と、いうわけで。
駆け足気味の記事にて恐縮ですが、今日は
●ドイツ 重対戦車自走砲 ナースホルン
の紹介でした!
来週もホビーサーチを宜しくお願いします。
担当:財布爆発大炎上トメ子@増税前に次世代電動ガン買っちゃうよ!(゚∀゚)