素人によるフィギュアの撮影講座的なもの【4時間目：フェイクグリーン編】
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こんにちは、とみのんです。
今日はいつもと趣向を変えて、私が普段撮影する時に使用しているライトや小物などをご紹介してみようと思います～。内容的に玉ボケの作り方(屋内編)とかぶる点が多々あるかと思いますが、お付き合いくださると嬉しいですヾ( ・∀・ )ﾉ
お家撮影で最近よく使っているのがこちらのセット。緑やお花を画面に入れるとフィギュアが活き活きとして見える(気がする)ので、造花やフェイクグリーンは欠かせない代物です。（部屋の中でいかに野外らしい写真に仕上げるかが、私の撮影時のテーマだったりします。)光源はアーム式デスクライト2個と、クリップ付きの小型のライト1個。コルクボードは地面を表現する時に使います。無加工でも写真にすると地面っぽく見えるんですヨ！
デスクライトには「デコライト」という、演色性の高いLEDを装備させています。太陽光を浴びているかのような、暖かな色合いになるので、野外風撮影にピッタリなんです♪(´∀｀)
愛用しているフェイクグリーンは「ティーリーフピックブッシュ(グリーン)」。このくらい細かな葉の方が玉ボケをたくさん作ることができます！今回はこちらを使用した写真の撮り方をつらつらと書き綴ってみますね。
フェイクグリーンを使って玉ボケを作りたい時の配置はこんな感じ。ポイントは逆光で撮ることと、F値を小さくすること、レンズを望遠側にして撮影すること、被写体にできるだけ近づくこと。細かな設定をしなくてもこの4点をおさえておけばいい感じにボケてくれます！このセットを使って撮影した写真がコチラ。↓
背景がほわほわ～んと丸くボケてくれました！コルクボード一枚分のスペースでできる方法なので、お部屋に撮影ブースを置く余裕のない方にオススメな撮影法です♪
窓辺の写真を撮る時にもフェイクグリーンは大活躍！上写真はシルバニアのお家に、セロテープでフェイクグリーンを貼り付けて撮影している図です。窓の外に自分の部屋の家具などが写ってしまうと、せっかくいい写真が撮れても世界観が崩れてしまって、もったいないですよねぇ。
玉ボケを作るのに失敗していますが(笑)、鳥のさえずりが聞こえてきそうな、瑞々しい朝の空気感が出たかと！
こちらも同じ方法で撮影した写真。背景に困ったらとりあえずフェイクグリーンを引っ張り出します(笑)
背景に使うだけでなく、手前に置いたり、上から釣り下げてみたりと色々使えます！こちらはカメラの手前に配置して、斜め上から照らすことで家の壁一帯に木陰を作ってみました。影があると、日差しの強さが感じられて、夏らしい雰囲気になります！
加工をする時にフレアを追加したり、少し黄色をのせるとより柔らかい印象になります～！あとうまくボケができなかった時はエフェクトをかけてみても良し。上の写真はPhotoshopと、Pixlr-o-maticというレタッチサイトを使ってキラキラを追加してみました( ｀･ω･´) ちょっとわざとらしいキラキラですが(笑)
こちらは、フェイクグリーンを上から下げて木の下にいる様子を演出してみました。ハンモックが繋がっている木の幹は途中で切れているのですが、葉で覆い隠すことにより樹木っぽい感じになります。
手前に配置して森の中を歩いている感じにも。汎用性高すぎですなー(´∀｀ )
最後におまけ。納得いく一枚が撮れるまで撮りまくる私の画像フォルダはこんな感じ(笑)どれも同じような写真に見えますが、実は一枚一枚細かな所が異なります。フィギュアにどう光を当てれば可愛くに見えるか、木陰をどの辺りに落としたら自然に見えるか、・・・毎ショットが試行錯誤の連続です！冬でも汗ダラダラになって撮ってたりします(笑) 何十枚も撮影して、本当に可愛く撮れた「これだ！！！」という1枚に出会えた時の達成感はとても大きいものですよ(*´ω｀*)
というわけで、ざっくりですがフェイクグリーンを使った撮影方法のご紹介でした。この記事が少しでも皆様のカメラライフに役立てれば嬉しいです～！ではまた次回～！
担当：とみのん
∠( ・ω・)／関連リンク＼(・ω・)／＼(・ω・)／
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