こんにちは、カピの塚です。 去る7月13日(水)に都内で開催されたTOMYTEC新製品説明会のレポートです。 本記事では、TOMIXのNゲージ鉄道模型のサンプル展示の続きをご覧いただきます。 ▼【限定品】 国鉄 72・73形 通勤電車 (富山港線) (2両セット) 現在は富山ライトレールとなった富山港線ですが、国鉄時代に旧型国電が運用されていた頃を再現しています。 ▼国鉄 165系急行電車 (基本C・4両セット) ▼国鉄 165系急行電車 (増結D・2両セット) ▼国鉄電車 クハ165形 ▼国鉄 167系電車 (冷改車・湘南色) (基本・4両セット) ▼国鉄 167系電車 (冷改車・湘南色) (増結・4両セット) 165系は言わずと知れた国鉄を代表する急行形電車のひとつです。 167系は165系をベースとした修学旅行用電車ですが、今回は冷房改造車で湘南色の姿を再現。 ▼JR キハ58系急行ディーゼルカー (砂丘・国鉄色) セット (4両セット) キハ58系も言わずと知れた国鉄を代表する急行形ディーゼルカーです。 「砂丘」で使われていたキハ58系は1992年に修繕のうえ新塗装化されたのですが、このセットではその修繕前、国鉄時代の塗装を纏った姿を再現。 ▼JR 583系電車 (JR東日本N1・N2編成・床下黒色) セット (6両セット) かつて昼間は座席特急、夜は寝台特急と二つの顔を持ち、“車庫の要らない電車”という24時間戦えちゃうモーレツサラリーマン状態で活躍した583系。 JR東日本に残るN1・N2編成は現在は臨時列車として活躍していますが、ここ数年は床下機器や台車がグレーに塗られていたところ、今年の検査時に黒に塗り替えられ、国鉄時代を彷彿とさせる姿に戻っています。 ▼小田急ロマンスカー 10000形 HiSE (ロゴマーク付) (11両セット) 2012年に引退した小田急ロマンスカーHiSE。今回の製品では動力ユニットをリニューアルのうえ再登場です。 ▼JR 225-6000系 近郊電車 (6両編成) (6両セット) ▼JR 225-6000系 近郊電車 (4両編成) (4両セット) 225系のうち福知山線で運用されているグループは、他の225系とは走行速度が異なるため、識別のため先頭車にオレンジ色の帯が加えられています。 ▼【限定品】 JR 24系客車 (特別なトワイライトエクスプレス・8両フル編成) セット (8両セット) ▼【限定品】 JR 24系客車 (特別なトワイライトエクスプレス) 増結セット (6両セット) 「トワイライトエクスプレス」の運用終了後、編成組み替えのうえクルーズトレインとして再出発した「特別なトワイライトエクスプレス」。 “8両フル編成セット”はお手持ちの機関車と連結してすぐに走らせられます。 “増結セット”はお手持ちのJR EF81・24系 トワイライトエクスプレス (基本・3両セット)またはベーシックセットSDトワイライトエクスプレスと組み合わせることでフル編成化できます。 ▼JR EF65-1000形 電気機関車 (1124号機・トワイライト色) 「特別なトワイライトエクスプレス」の牽引のため、新たにトワイライトエクスプレス客車に合わせた塗装に改められたEF65形1124号機が早くも製品化。白いテールライトレンズも再現されています。 ▼JR DE10形ディーゼル機関車 (JR九州黒色塗装A) DE10形も国鉄のディーゼル機関車としては大変有名な車種です。JR九州に所属しているDE10形は車体を黒色を基調とした塗装に改められており、デッキの手すりがオレンジ色の車両と黄色の車両の2パターンがあります。 ▼JR DE10形ディーゼル機関車 (JR九州黒色塗装B) こちらはデッキの手すりの色が黄色になっています。 ▼JR DE10形ディーゼル機関車(JR九州黒色塗装A)と(JR九州黒色塗装B)の工場サンプル 「特別なトワイライトエクスプレス」の九州乗り入れの際にはこのDE10形が重連で牽引にあたりました。 ▼JR キハ183-500系 特急ディーゼルカー (おおぞら) (5両セット) ▼JR キハ183-500系 特急ディーゼルカー (北斗) (5両セット) ▼JRディーゼルカー キハ182-500形 (M) ▼JRディーゼルカー キハ182-500形 (T) 国鉄末期からJR化後にかけて北海道の非電化区間を行く特急列車を担っているのがキハ183系です。初期に登場した基本番台車は高運転台・非貫通の先頭車で直線的なデザインなのが特徴でしたが、1986年より導入された500番台はエンジン出力アップのほか、貫通型先頭車や連続窓風の側面デザインを採用し、グリーン車は当時流行のハイデッカー構造とするなど、大幅なモデルチェンジが行われたのが特徴です。 模型では、基本番台車ならびに後に登場した550番台との細かな違いを再現しています。 ▼近畿日本鉄道 30000系 ビスタEX セット (4両セット) 30000系は1978年に登場したビスタカー三世として有名ではありますが、1996年よりリニューアル工事が行われ、ビスタEXとして生まれ変わりました。 それから早20年。ビスタカー時代の姿は製品化はされても、ビスタEXになってからの姿はなかなか製品化されませんでしたので、近鉄ファンの方の間では待ちに待った製品化といえます。 トミックスのサンプル展示の模様はあと1回続きます。 担当:カピの塚 ★バックナンバー★ ●トミーテック新製品説明会レポート 2016 夏 -その1- (2016/07/13) ●トミーテック新製品説明会レポート 2016 夏 -その2- (2016/07/13) ●トミーテック新製品説明会レポート 2016 夏 -その3- (2016/07/14) ●トミーテック新製品説明会レポート 2016 夏 -その4- (2016/07/15) ●トミーテック新製品説明会レポート 2016 夏 -その5- (2016/07/25) ●トミーテック新製品説明会レポート 2016 夏 -その6- (2016/08/02)