【 米英連合軍の度肝を抜いた極初期型 】 
●第二次大戦中の最強戦車の一台といわれるドイツのタイガーI型。そのバリエーションの中
 でも、1942年末、ロンメル将軍率いるアフリカ軍団への増援としてチュニジアに送られ、
 米英連合軍の前に初めて姿を現したのが極初期型です。両側面のピストルポートや独特な
 形状の雑具箱を備えた砲塔、屈折した前部フェンダー、やや角張った形状の排気管カバー
 などが特徴です。強力な88mm砲は2,000m以上の遠距離から連合軍の主力戦車シャーマン
 を撃破できました。

【 模型要目 】 
●1942年末、北アフリカ戦線に投入されたタイガーI 極初期型の1/48スケール、プラスチック
 モデル組立てキットです。
●全長175mm、屈折した前部フェンダー、砲塔両側面のピストルポート、スリットが入りやや
 角張った形状の排気管カバーなど、極初期型の特徴をリアルに再現。
●シャーシはダイキャスト製として戦車の持つ重量感を演出。キャタピラは直線部分を
 一体パーツとした連結組立て式で、足まわりも精密感あふれる仕上がり。
●スライドマークは北アフリカ戦線の第501重戦車大隊所属車輌2種類。熱帯用制服姿の
 コマンダーの人形1体付き。

■主な使用色:XF-58 オリーブグリーン、XF-60 ダークイエロー