●1944年ノルマンディー戦で、パットン将軍の第4軍に所属していたチャールズ・カーペンター
 少佐がパイパーカブの左右翼下に各3発ずつ2.36インチロケットランチャーを搭載した改造機
 を作りました。
●当時戦意高揚のための「ロージーリベッター」と呼ばれるキャラクターがありましたが、
 それに対して本機は「ロージーロケッター」という愛称が付けられました。
●「バズーカチャーリー」と呼ばれたカーペンター少佐と「ロージーロケッター」はドイツ軍を
 襲撃し終戦までに6両の装甲車両を撃破したといわれています。
 また、パットン将軍からも表彰されました。本機は現在、スコットローズ航空博物館で幸運な
 生涯を送っています。