【6輪ショック、日本に初上陸】
●1976年のF1に参戦し、スウェーデンGPで1、2フィニッシュをとげるなど、奇抜なだけではないポテンシャルを秘めていることを証明したF1史上唯一の6輪マシン、タイレルP34。
●この年、日本初のF1レースとなった富士スピードウェイにも姿を現しました。予選はJ.シェクターが5位、P.デパイユが13位を獲得。雨の決勝レースではP.デパイユが激しい追い上げを見せて一時トップを奪取。
●次第に乾いていく路面のために終盤レインタイヤがバーストして順位を落とす場面もありましたが、波乱のレースを走り抜きロータスに乗るM.アンドレッティに次ぐ2位を獲得。日本のファンにパフォーマンスの高さを見せつけたのです。

【模型要目】
●前4輪、後2輪の特異なフォルムを実車そのままに再現。
●DFVエンジンは点火コードも配線された密度の高い仕上がり。
●特徴的なフロントサスペンションも精密にモデル化。
●スライドマークは高品質なカルトグラフ社製。3、4号車用をセット。日本GPだけのひらがなのロゴも用意しました。
●前後ブレーキディスクをはじめ、三角形のエアファンネルカバー、複雑な構造のリヤウイングステー、翼端板、シートベルトなどはエッチングパーツ、仕上がりの精密感を高めます。
●タイヤマーク付き。

【エッチングパーツ】
●ラジエターやオイルクーラーコア、ノーズカウルの翼端板、ガーニーフラップ、リップスポイラー、ABCペダル面、エンジンブラケットなど、細部にわたるエッチングパーツが仕上がりの精密感を高めます。
●スライドマークは3号車、4号車用を用意。日本GPだけのひらがなのロゴのほか、カナダGPに仕上げられるマークもセットしました。
●エッチング製金具とあいまって、コクピットのリアル感を高めるシートベルトも用意。

●全長:約201mm
●全幅:約100mm