●帝国陸軍において、開発順序で最後の中戦車となったのが五式中戦車[チリ]です。
●自動装填装置を備えた長砲身の75mm砲を主砲とし、副砲として37mm砲を車体前部に搭載しました。
●前面装甲厚は75mm、重量35tとそれまでの帝国陸軍の戦車と比べ大幅にスケールアップされ、純日本式の最新・最強の戦車となるべく開発されました。
●昭和20年3月に試作車が一台のみ作られ、走行・射撃試験を実施したとの記述資料があります。
●終戦時には主砲を外した状態で占領軍に接収されました

●完成時サイズ:全長242mm、全幅88mm、全高98mm
●部品点数722点(うち履帯420点)
●主砲、副砲は砲尾まで再現。
●キャタピラは組立作業が簡単な連結可動式。
●排気管カバー、砲耳、銘板などは細部を精密に再現するエッチング製。
●マーキングは推定マーキングが6種付属。
※写真は試作品を組み立て、塗装したものです。製品とは異なる場合があります。ご了承ください。