――待望の国鉄荷物客車が登場!

●国鉄時代には機関車が牽引する客車列車が日本全国で見られ荷物客車や郵便客車が
 連結されていました。
●荷物客車の多くは旅客用客車から改造されましたが、車種によって様々なバリエーションが
 存在しました。中でも幹線を長編成で活躍した荷物専用列車は多種多様な出自の客車に
 よって編成され、さながら走る客車博物館のようで鉄道ファンに人気がありました。
●また、貨車でありながら荷物列車に連結されるワキ8000や国鉄末期に新造されたマニ50は
 旧型客車主体の編成にアクセントを与えました。
●荷物列車は国鉄民営化とともに姿を消しましたが、多くの鉄道ファンの心のなかに残って
 いることでしょう。本商品は、往年の荷物専用列車を再現したものですが、10系寝台車や
 43系客車に連結して急行列車や長距離鈍行列車をお楽しみいただくことも出来ます。
●牽引する機関車はEF58・EF64(ベストリピート・パート9)、DF50・DF61(ベストリピート・
 パート12)などが好適です。

【収録車種の解説】
●マニ50:
 国鉄末期に新製された50系客車と同じグループで最も新しい荷物客車。
●マニ36(平妻・茶色):
 マニ36には様々な形態があるが、今回のモデルはスロネ30を改造したタイプ。
●マニ37(青色):
 マニ37は新聞パレット輸送用。スロネ30やスロ60などを改造したタイプ。
●ワキ8000:
 1970年に登場した荷貨物兼用車。新製車以外にもワキ10000からの改造車もあった。
 戸籍上は貨車だが客車と連結できる荷物兼用車なので夜行列車に連結され新聞を
 輸送していた。
●マニ36(張上げ屋根・茶色):
 オハ35のうち屋根まで鋼体を張り上げたタイプを改造した物。
●マニ36(丸屋根・茶色):
 オハ35やスハ32などを改造したタイプ。

※ワキ8000のみ、動力ユニットおよび走行台車Tには対応しておりません。予めご了承ください。