――モーター車入り 線路にのせて出発進行!!

【実車紹介】
●“国電”とは、JRの前身である国鉄(日本国有鉄道)の大都市における通勤電車
 車両・路線を示す愛称です。「国鉄電車」の略称と言われ、多くの人々に慣れ
 親しまれました。
●103系はその国電の代名詞とも言える車両で、昭和38年(1963)に登場した全長
 20m・片側4扉の標準形通勤電車です。経済的な高性能車である103系は登場
 以後、つぎつぎに都市圏の通勤路線を中心に投入されました。ラインカラーと
 呼ばれる、路線により異なる5色のカラフルな車体色も特徴です。最終的には
 3,447両が新製され、昭和62年(1987)の国鉄民営化後もJRに引き継がれましたが、
 現在では大多数が引退しています。
●オレンジ(朱色1号)の塗色の103系は、中央線快速(東京~高尾)、青梅・五日市線
 (立川~奥多摩・拝島~武蔵五日市)、武蔵野線(府中本町~西船橋)、大阪環状線
 (大阪~天王寺~大阪)、片町線(片町~長尾)など多数の路線で活躍していました。

【概要】
●簡単!手軽!安価で本格的に始められるNゲージ登場!その名もKOKUDENシリーズ!
●国電の愛称で親しまれた、国鉄を代表する通勤電車103系、日本最初のNゲージ国電として、
 昭和41年に製品化され、以来45年ものロングセラーを誇る製品が再び皆様のもとに戻って
 きます。
●幾度となく改良されながらも、素朴な雰囲気はそのままで、Nゲージ鉄道模型の原点とも
 いえる103系一般形。今回は3両編成でコンパクトな編成が再現できる製品構成で登場です。
 走行線区ごとのカラーリングもブルー・オレンジ・ウグイス・カナリア・エメラルドグリーンの5色
 で再現。初心者の方に簡単、手軽に鉄道模型に親しんでいただこうというコンセプトを基に、
 クモハ103+モハ102+クハ103の最小構成で、廉価ながら基本を抑えたスケールモデルとして
 再登場です。
●また、改造や色の塗り替えなどNゲージ車両工作の手始めとして、ベース車両にも最適です。
 別売のASSYパーツを利用してのグレードアップ改造や、オリジナル車両作成など、鉄道模型
 の遊び方が一杯詰まった楽しい車両セットです。

【商品解説】
●3両編成のコンパクトで廉価なセット内容。初心者にも最適なお求めやすい構成です。
懐かしい響きの国鉄通勤形電車。その雰囲気と郷愁あふれる素朴なセットです。
●動力は定評あるKATO標準の動力ユニット採用。安定した走行が楽しめます。
 (フライホイール非搭載)
●ラインカラー5色で多彩に展開。カラフルに揃えてみましょう。
●シンプルな車体構成で、車両工作の入門用にも最適。ASSYパーツを利用してのグレード
 アップ改造にも!
●また、色を塗り替えて私鉄風にも!オリジナル車両作成のベースに最適です。
●ヘッドライト/テールライトは点灯しません。室内灯も取り付けが出来ませんのでご注意
 下さい。

【編成図】
クモハ103(M) + モハ102 + クハ103