【実車解説】
●キハ58-3001とキハ65-3001はJR東海所属のキハ58系で、JR東海色に塗り替えられ、
 主に関西本線の名古屋-奈良間で運転されていた急行かすがに使用されていました。

【実車ガイド】
●キハ58系は、急行用ディーゼルカーの旅客サービス向上を目的として、1961(昭和36)
 年に登場しました。同系の車体は153系急行形電車に準じた設計とされ、エンジンには
 キハ80系と同じDMH17H形が採用されました。1969(昭和44)年には、勾配線区を走る
 急行列車の冷房化を推進するため、大出力エンジンと冷房用の発電機を搭載した
 キハ65形がグループに加わりました。
●キハ58-3001、キハ65-3001は、JR東海の名古屋車両区に所属し、名古屋~奈良間
 の急行「かすが」用にリニューアル改造された車両です。車内のグレードアップと共に、
 車体色もクリームを基本にJR東海のコーポレートカラーである、オレンジ色の帯に変更
 され、床下機器等もグレー色となっているのが特徴でした。主に急行「かすが」などで
 活躍しましたが、後継形式の登場によって1999(平成11)年に急行運用から引退しました。

【商品解説】
●ハイグレード仕様(HG)
●キハ65-3001は500番代がベースのシャッター式タイフォンの外観を再現。
●シートは茶色でリクライニングシートを再現。
●Hゴムは黒色、床下は灰色で再現。
●ヘッド・テールライトはLED基板装備。ON-OFFスイッチ付

【編成図】
キハ58-3001 + キハ65-3001

●JR東海承認済み