【実車について】
●1988年から1991年にかけて、日光線および両毛線用に製造されたJR東日本の通勤形車両で、当時使用されていた165系を置き換えて、乗降効率化と 輸送力過剰による短編成化に柔軟に対応させる点が主な投入理由になっています。
●車体は105系を基本としながらも側面窓は下降式1枚を採用、 前面のライト周りのデザインも変更されています。
●走行機器類や分散型クーラーなどは165系の再生品を使用しています。
●日光線の107系0番台には『NIKKOU』の頭文字であるNをモチーフに、杉並木の緑や神橋の赤などの色を使った塗装が特徴的でしたが、2009年の春から アイボリーとクラシック・ルビー・ブラウンを使用したレトロ調なデザインに順次塗装変更されました。
●100番台は新前橋電車区(現・高崎車両センター)に 配置されたグループで、主に両毛線、吾妻線、伊勢崎線、信越線などの高崎支社管轄で運用されている車両です。
●0番台との違いとして、砂撒装置や霜取パンタグラフを装備しない代わりに耐雪ブレーキを装備しています。
●前期型と後期型があり、設計変更が行われたため側面の窓配置が異なり、後期型では戸袋窓が廃止されています。

【製品仕様】
●107系0番台 新発売 ・編成ごとに異なるロゴマークデザインをクオリティの高い印刷で的確に再現
●動力をTOMIXのOEMではなく自社完成品動力(2モーター)に仕様変更。
●車番・行先は印刷済みですぐに遊べます。
●0番代 日光線/旧塗装 ロゴ入りは、2008年以降日光線ロゴが付いた姿をプロトタイプに製品化。
●100番代 前期形・後期形 共に、2014年現在運用されている姿をプロトタイプに製品化。
●屋上のアンテナ、信号炎管、ヒューズボックス、避雷器と、砂箱(0番台のみ)、前面貫通幌はユーザー取付。
●クーラー、ベンチレータが別パーツで取付済み。
●妻面貫通扉は車体に表現。 床下機器は専用品を装着。
●前面の行先は印刷済。
●先頭車同士の連結は増結セットに付属するスイングドローバーを使用。
●本製品は集電に対応。
●模型化にあたり一部実車と異なる箇所がございます。予めご了承ください。

【編成例】
←宇都宮  日光→
クモハ107-5(M) + クハ106-5