【実車について】
●1958年からフォードが展開したエドセルブランドから発売されたのがエドセル・ペイサーです。
●小型のフォードのフロアをベースにしたペイサーはボディスタイルとして2ドアと4ドアのハードトップ及び、4ドアセダンと2ドアコンバーチ ブルの4タイプが用意され、エンジンには303馬力を発生する4バレルキャブレター装備の5.9リッターのV型8気筒が搭載されていました。
●エドセルの名称はフォードの創業者、ヘンリー・フォードの息子、エドセル・フォードからとられたとされ、この新ブランドにかけた意気込みが うかがえました。
●独特なフロントマスクのデザインをはじめ、ハンドル中心に自動変速機のセレクターを配置するなど、特徴ある車に仕上げられていました。
●大規模な事前プロモーションも展開。
●満を持して発売を迎えましたが、残念ながら期待通りのセールスを記録することはできませんでした。
●各タイプを合わせても11万台ほどが売れただけで3年に満たない歴史を閉じることになったのです。

【モデルについて】
●モデルは悲運の名車ともいわれるフォードのエドセル・ペイサーを1/25スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
●わずか1年 のみラインアップされたエドセル・ペイサーの1/58年型をモデル化しています。
●その独特なデザインを持ったボディスタイルはもちろん、エンジンやシャシーフレームなどに至るまでフルディテールで再現。
●貴重な名車をその手で蘇らせるのが楽しみです。
●ボディは仕上がり全長約20cm。
●フロントグリルやスペアタイヤを搭載するリヤ、スパッツが別パーツで再現されたリヤフェンダーなど、独特なスタイルがモデルでも存在感たっぷりです。
●インテリアもシートやドアの内張、ダッシュボードやメーターパネル、ハンドルやペダルなども細かくモデル化。
●細かな塗装指示も用意され、オーナー気分も味わえる仕上がりを楽しめます。
●シャシーはラダーフレームを基本に前後サスペンションやドライブトレインも実車そのままに再現。
●エンジンルームにはV型8気筒エンジンを補器類まで詳細にモデル化。
●バルブカバーパーツは別部品とされ、細かなディテールが彫刻表現されたシリンダーヘッドパーツが用意されているのも楽しみです。
●歴史に残る車をじっくりと作り込んでいただきたいキットです。

【主な特徴】
●1958年にフォードが生産販売したエドセル・ペイサーを1/25スケールで再現
●独特なデザインを持ったボディスタイルはもちろん、エンジンやシャシーフレームなどに至るまでフルディテールで再現
●インテリアもシートやドアの内張、ダッシュボードやメーターパネル、ハンドルやペダルなども細かくモデル化
●シャシーはラダーフレームを基本に前後サスペンションやドライブトレインも実車そのままに再現
●V型8気筒エンジンを補器類まで詳細にモデル化
●バルブカバーパーツは別部品化

●完成時サイズ:全長 約200mm