●1944年にクルップ社において計画されたといわれる車両で、砲塔は4号戦車のものを搭載し、軽量で反動の少ない低圧砲を装備しました。
●主砲の8cmPAW600型の成形炸薬弾を用いた装甲貫通力は145mmありました。

●8cmPAW600型はラインメタル社によって開発された発射反動の小さな砲でした。
●砲自体の構造も簡易化でき重量、価格ともに既存の対戦車砲よりも製造しやすいものでした。
●対戦車砲弾として成形炸薬弾を用いましたが、射撃精度は高くはなく、有効射程も750mというものでした。260門が完成し、配備もされました。