●『EIDOLON(アイドロン)』の1/43スケール・ハンドメイド・モデルカーとして製作した「日産スカイラインGT‐R (BNR34) V‐spec II 2000」です。

●1999年に発表され、現在も高い人気を誇る「スカイラインGT‐R (BNR34)」の上位グレードとして販売された「日産スカイラインGT‐R (BNR34) V‐spec II」を忠実に再現したモデルになります。

●スカイラインGT‐R (BNR34)はBCNR33と同様に、1999年のオートサロンにて新車発表が行われました。
●BCNR33で不評だったボディサイズとホイールベースをそれぞれサイズダウンさせました。ボディデザインは全面的に見直され直線基調になりました。
●伝統的な丸型4灯のテールランプは受け継がれていますが、内側と外側の大きさが変更されたのはBNR34が初めてでした。

●ホイールはBNR34専用のBBS製の鍛造アルミホイールを装着、ブレーキは全グレードでブレンボ製ブレーキを装着していました。
●BNR32から受け継がれている名機「RB26DETT」エンジンは最大出力こそ280psのままでしたが、新しいタービンを装着されたことにより低回転時のトルクアップが図られました。
●またトランスミッションはドイツのゲトラグ社と共同開発を行い、初めて6速ミッションを搭載しました。
●上位グレードの「V‐spec」では国産車初となる「アドバンスドエアロシステム」を採用しました。フロントとリアのボディ下面をディフューザーで覆いダウンフォースを発生させています。
●2000年に行われたマイナーチェンジでは量産車初のカーボンボンネットが採用されました。標準車のアルミ製よりも4kgも軽量に仕上がっていました。
●左側にはNACAダクトが設けられタービン付近の温度を下げる効果がありました。

●モデルは、日産ヘリテージコレクションにて入念な取材を行い3Dデータを作成しました。
●3Dスキャンと採寸、様々な角度から撮影した写真などを用いて決定版とも言えるモデルを目指し開発しました。
●ボディ形状やディティールは実車に忠実に作成、特にヘッドライトの造形やクロームメッキを使用した再現にはこだわっております。
●今回は2000年にマイナーチェンジが行われた「V‐spec II」グレードの車両を発売いたします。

※アクリルベース、クリアーカバー付属