キャストドールを好みのメイクにしよう！カスタムメイクのやり方

Mr.カラーうすめ液　【◎】

元々メイクが行われているヘッドは
ノーメイクにする必要がある為、
メイクを取る際に必要ですよー！

その他にもMrカラーの希釈や
筆・パレット洗いにも使うのでぜひ用意を！
（あくまでMrカラーを使う方用です）

＊材質によってはうすめ液に弱い素材もある為、
　素材によっては注意が必要！
＊お人形自体が劣化してしまうので、
　つけ置きでのメイク落としは厳禁！！

ちなみに火気厳禁なので、使用の際は
ご注意を……。

《筆者メモ》
ちなみに私は特大を使用中です。
よくメイクをする人はそっちの方がお得！
肌が弱い方はゴム手袋をして作業してくださいね。
あっ！あと換気を忘れないように！

使用用途【メイク落とし、メイク用】

綿棒　【◎】

細かい部分のメイクを行ったり、
メイクを取る際に使用することもあります。
先の尖った綿棒と普通の綿棒を用意しておくと◎。

水やMr.カラーうすめ液で湿らせ、
眉毛や睫毛で失敗した線を消す際にも使用します。
（アクリル絵具が乾く前なら水で落とせる）

ホビー用品売り場に先が細い綿棒のパックが
売られているので探してみてくださいね。
その他にも代用としてコットンを爪楊枝に
巻き付けて使うこともできます。

ただし、爪楊枝を代用する際は先が尖っているので
ヘッドを傷つけないようにお気を付けを！！

使用用途【メイク落とし、メイク用】

ティッシュ（コットン）　【◎】

メイクを落とす際、ティッシュを折って折って
16つ折くらいにします。
Mr.カラーうすめ液を含ませ、
メイクの施されている部分をふき取りに使用。

また筆に含みすぎた絵具を落とすために使ったり、
パステルの色を乗せるときに使用します。
（パステルの色乗せはコットンか化粧用ブラシが
オススメ）

使用用途【メイク落とし、メイク用】

＃600番くらいのスポンジペーパー　【△】

メイクを落とした時に細かい傷等が入ってしまった場合は、研磨をするのがオススメ。

使用用途【メイク落とし後メンテ】

＃1000番くらいのスポンジペーパー　【○】

メイクが落とし終わったら、全体的に軽くやすって面を均一にします。

使用用途【メイク前準備】

メラミンスポンジ（ぴかっとキレイ）　【○】

スーパーで買うなら「メラミンスポンジ」、
ボークスで買うなら「ぴかっときれい」が
販売されています。

ヤスリの最後の仕上げに使われることが多い他、
なかなかメイクが落ちないときには
Mr.カラーうすめ液を浸して磨くと、
メイクが落ちやすいです。

スポンジペーパーやヤスリでヘッドを整えた後に
使用するのがオススメ！

使用用途【メイク落とし、メイク前準備】

SD用フィニッシングパウダースプレー・UVカット　【◎】

(Mr. スーパークリアーUVカット つや消しでも可)

アクリル絵具の下地、パステルの下地、
最後のコーティング等に吹きます。
何度も吹く人もいますし、
一度しか吹かない人もいますので、
使い方は人それぞれです。

《筆者メモ》
ちなみに私は画像スプレーを使用。
メイク前、メイク中、メイク後
全て合わせて3～4回吹いてます。
パステルメイクの定着にもなるので、
色を濃くしたい場合に何度か吹きます。

使用用途【メイク用】

下描き用のペン(水彩色鉛筆でも代用可)　【◎】

写真の物はボークスで購入できます。

＊普通のサインペンとは違うので注意！
　落ちなくなる可能性があります。

水彩色鉛筆の場合、強く描くと取れにくいです。
下書き用として使う場合は軽く下書きしましょう。

《筆者メモ》
色鉛筆の先を丸くし、最低限の目安ラインだけ
描いてます。
特に眉は左右の位置を目安づけておかないと
あとが大変……。

使用用途【メイク下書き】

筆(面相筆など筆先が細い筆)　【◎】

眉やまつ毛、アイライン描きなどに使います。
あっ、リップにも使用しますよ！

好みやメイクイメージによって筆を
変えてみてください。
オススメは細めの筆。

《筆者メモ》
好みもありますが、私はボークスで販売されている
「造形村スペシャルブラシ 02 緑 (穂先:猫毛)」
を使用してます。
色々な筆を試した結果、これに落ち着きました。
硬すぎず柔らかすぎず丁度いい感じ♪

使用用途【メイク】

絵の具用パレット　【◎】

絵の具皿やペーパーパレットなど、
使いやすいもので大丈夫です。

《筆者メモ》
100均に使い捨てのパレットが販売されているので
それで十分ですよ。

使用用途【メイク】

アクリル絵の具(リキテックス)　【◎】

写真はボークスにて販売されている
「造形村メイクカラーセット」

特に初心者の方へオススメかと思います。
必要な色や専用の薄め液が入ってます。
またMr.カラーでもメイクできますが、
薄め具合などにコツかいるので
初めてメイクする方は少し難しいかも……。
（Mrカラーの場合、Mrカラー薄め液で薄めます）

必要に応じて色を集めてください。
主に使用するのは、茶、赤、白が多いです。

《筆者メモ》
場面によって使い分けてますが、
最終的に造形村の塗料が使いやすい気がします。
私が使っているのは、造形村・Mrカラー・
ファレフォのいずれかです。
Mrカラーの場合は換気に注意！！

使用用途【メイク】

ソフトパステル　【◎】

チークやシャドウを入れるときに、
削って粉上にして使います。

画材屋さんなどで単品で筒状の入れ物に
入ったものもあります。
ただメイクに使うだけなので、
そんなに大きくなくていいかと……。
造形村のソフトパステルのサイズで十分だと
思います。

《筆者メモ》
造形村のパステルの場合、
5セットほど種類があるので
好みの色が入ったものを選んでください。
私が今まで使ったのはピンク系、茶系、
オレンジ系ぐらいなのですが、
メイクの好みで色を選んでくださいね。

使用用途【メイク】

パステル用ブラシ　【○】

パステルの色を付ける際に使用します。

コットンやティッシュ、綿棒でも代用可ですが、
ブラシの方が使いやすい気がします。

《筆者メモ》
100均にあるメイク用ブラシの小さいもので
大丈夫です。
コットンの場合はパステルのつけすぎで
ムラができることもあります。

使用用途【メイク】

TAMIYA COLOR　クリヤー(X-22)　【○】

グロス等、ツヤを出す場合に、
エナメル塗料のクリヤーを使用します。

使用の際はフィニッシングパウダースプレーなどで
コーティングした後にエナメルのクリヤーを塗ります。

《筆者メモ》
リップは艶なしでもOKなのでお好みで！

使用用途【メイク】

まつ毛　【○】

付け睫毛を付けたい場合は必要です。

100均のもので十分使えます。
お好みのまつ毛を選んでください。
特にドール用である必要はありません。

つける場合はピンセットとボンドを
用意してください。
（木工用で大丈夫です）

使用用途【メイク最終仕上げ】

グラスアイ　【○】

仕上がった時に使うアイ。

アイパテやグルーガンを使って止めます。

使用用途【仕上げ】

①メイクが施してあるヘッドはまずメイクを落とそう

「Mr.カラー薄め液(メイク落とし用)」
で落としていきます。

②下書きをしていこう

水彩色鉛筆または下描き用ペンを使用。

③眉毛の下地を描く

リキテックスなどの一番薄い茶色を薄めて
細い線を描いていきます。

④眉を重ねて描いていく

二番目の茶色、濃い茶色の順に
うすめ液を加えて描いていきます。

⑤下まつ毛、アイラインを描く

下まつ毛は2番目に薄い茶色を薄め描いていく。
瞼のアイラインは濃い茶、下瞼はピンクを
薄めて描いていく。

《筆者メモ》
下まつ毛を描く時は付け足しはせずに
外側から内側に向かって一気に描くと
いいですよ。
あと私はヘッドを真正面ではなく
顎を上向きに持ち、
下から上に筆を動かして描いてます。

瞼アイラインは濃いめに描き、
下瞼は内側目じりに少し濃いめの
ピンクを置き乾かないうちに
筆で外側になぞるように
引っ張って入れても○。

①シャドウを入れよう

茶色で眉毛に塗り、少しぼかしていきます。
茶色にオレンジを少し混ぜて、
ノーズシャドウを入れ、アイシャドウも同様に付けていきます。

《筆者メモ》
ここで一度UVスプレーもしくは定着スプレーを
吹いておくと重ねて色を入れやすくなります。

②チーク、リップを入れよう

ピンク系のパステルでチークとリップを入れていきます。

この時にアイシャドウで色を入れたい場合も同様に入れていきましょう。

《筆者メモ》
再度UVスプレーもしくは定着スプレーを
吹いておきます。

①グロスを塗る

エナメル塗料のクリヤで口を仕上げていきます。

口に縦しわが欲しい場合はクリヤを塗る前に
白のリキテックスで描いておきます。

《筆者メモ》
ぷるぷるの唇に仕上げたい場合は
何度か重ね塗りをするとなります。
ただし乾かし塗り乾かし塗りの繰り返しです。

②アイをはめ微調整をしていく

もう少し濃いめがいいなどがあれば
微調整していきましょう。

《筆者メモ 》
ここの微調整で失敗すると恐ろしいことに……。

仕上がり

メイクが仕上がったら、まつ毛を付けて
アイをはめて出来上がり♪

MSD　F-9番

かっこいいですよね♪

幼SD　鈴菜＆ピッコロ

このシチュ好きです！！

DWC＃01ヘッド

神秘的な雰囲気がするメイクに魅入ってしまいます。

SD　リーゼロッテ

オープンマウスがまた可愛い♪

SD　シャルロッテ

幼SD　ゆき

SD　F-22番