またまたカピの塚です。
問屋さん主催の新商品展示会の模様をお届けしております。
その3では、Zゲージ(1/220スケール)商品だけをピックアップしてみました。
【PRMLOCO(プリモロコ/クラウンモデル)】・国鉄24系25形客車
ブルートレインといえば、20系のほかにも24系や14系という代表的な車種がありますが、クラウンモデルからは
24系25形が発売予定となっています。6両セットで価格は未定とのことですが、早くて12月下旬には発売できたら良いなぁという段階とのことです。
それではカニちゃんの横顔…もといカニ24のサイドビューをご覧ください。
平べったい顔の切妻貫通型ですのでカニ24 100番台のようです。
・EF64 1000番台 JR貨物更新車
発売予定日は未定ですが、
EF64 1000番台シリーズの貨物更新車が、
コキ104を牽引してデモンストレーション走行をしていました。予価は7,800円(税抜)とのことです。
・EF64 1000番台 各種
一番手前が
発売中のEF64 1000番台 一般色です。そして隣に、JR貨物更新車、茶色(1001号機)、一般色クーラー搭載車という順に並べて展示してありました。
・PRMLOCO スターターセット
EF64 1000番台 一般色クーラー搭載車と、
ワム8000(発売中)、道床付きレール、コントローラー(パワーパック)をセットした入門者向けのセットです。道床付きレールをつなげると、小判型の基本コースになります。展示品は今のところ、仮のコントローラー(
アキア製?)が入っていますが、
PRMLOCOのオリジナル仕様のものになるとのことです。予価は18,000円(税抜)とのことで、12月下旬が発売目標のようです。
なお、発売予定品の中に道床付きレール単品、コントローラー、リレーラーもありますので、バラで買い揃えることも将来的にはできるようになるかもしれません。
・レイアウトキット+スターターセット+α
小判型の線路コースをボードに固定した
レイアウトキット(税抜予価18,000円)が予定されています。そのカーブレールはあくまで外周コースだそうです。といいますのも、内周にスターターセットのカーブレールがすっぽり収まるように設計してあるんだそうです。というわけで、その完成例がこちらの展示です。ストラクチャーの有無については聞き忘れましたが、ライケンやパウダーなどはお客様自身で取り付けるような、レイアウト作りを楽しめる内容にしたいとのことでした。
【天賞堂】・
D51
物凄い勢いで爆走しているような写真になってしまいましたが、天賞堂のZゲージシリーズでは
D51がアナウンスされています。デモンストレーション走行していたのは、半流形の白線入りと思われます。展示品を見る限りでは、ナンバープレートは別パーツとなっているようです。
こちらのD51各種は、ホビーサーチでもご予約を受け付けておりますが、おかげさまで現在予約枠が一旦満杯になっております。追加のご予約につきましては、現在調整中でございます。
ZゲージのD51がずらーっと並んでおりました。ちなみに展示に使われていたレールはMicro-Trains社の道床付きレールのようです。
【さんけい】さんけいの
みにちゅあーとシリーズは、
HOゲージ向けの1/87スケールと
Nゲージ向けの1/150スケールを中心に、数多くのストラクチャーがリリースされていますが、なんとZゲージ向けの1/220スケール版もあることがわかりました。展示品は駅舎を含む建物5棟と火の見やぐらですね。現在のところ、Zゲージの世界ではストラクチャーが少ないので、大変たのもしい商品となりそうです。
先ほどの天賞堂ブースにも、同じものがさりげなく展示されていました。お気づきになりましたか!?
それにしても、改めて精巧に出来たペーパーキットだと思います。
レポートその3 Zゲージ編はここまでです。
その他のメーカーの展示品は、日を追ってご紹介します。
今日のところはこれで帰りま~す。
協力:トメ子
担当:カピの塚