1/2000艦これモデル加賀さんの艦載機の配置が決まらず、お手上げ状態のS原です。
こんにちは。
艦載機の位置を考えすぎて、時機を逸してしまった感があります。
(……Vol.1売切で、すでにVol.2の予約もはじまってますしねへへへ)
あげるかあげまいかどうしよう、あげてもなぁ、と思考の袋小路に行き詰り。
そう、息詰まったら人間は気分転換が必要です。
連装砲ちゃんが所在無げなので、居場所を作ってあげよう。
と、いう訳でとみのんおススメのcobaanii mokei工房さんのキットから、
1/12 アンティークロッキングチェアーを作ってみたいと思います。
※組み立てと塗装を必要としたキットです。簡単に完成できるキット内容です。
と商品説明にも書いてある通り、パーツ数は少なめで簡単に組み上がります。
説明書はこんな感じ。
ただ、「塗装」という一点で敷居が上がっているのではないか、とS原は考えます。
そう、皆が皆とみのんの様に努力と根性と器用さはないのです。
S原は無精者なので、ズボラに工作していきたいと思われます。
さて、アンティークといえば、紙や木材を紅茶やコーヒーで染めて古びさせる手法がありますので、木材キットでコーヒー染めに挑戦してみたいと思います。
今回用意したもの
(工作本編)
●1/12 アンティークロッキングチェアーキット
●タミヤクラフトボンド(←とみのんオススメ商品)
●デザインナイフ(S原はアートナイフを無くしたので、カッター)
●カッターマット(机が傷ついてもいいならなくても大丈夫)
(コーヒー染め作戦編)
●インスタントコーヒー
●お湯
●落し蓋(キットがコーヒーに浮くので)
(あると便利なもの)
●紙やすり(でっぱりが生じる時があるのできれいにしたい方用)
●爪楊枝(これがなければ、はみ出ていた)
●輪ゴム(パーツを接着するときに止めておくのに便利)
●ニス(今回は仕上げにニスを塗りました。塗らないなら省いても可)
●くじけぬこころ(挫折禁止)
それでは、開封。
パーツ内容はご覧の通り。ズバズバ切りますよ。
やすりましたよ。
ここからが本番です。
インスタントコーヒー様の出番です。
今回はインスタントコーヒー大さじ1にお湯180mlぐらいの濃さでいきます。(適当)
自分の好きな濃さで染めてみてください。
(流石にドリップコーヒーは贅沢すぎるのでやったことないですが、染まるかも?)
お湯入れて、混ぜ混ぜ。
熱いうちに投入。
木材は水に浮くので落し蓋的な何かがあるといいですね。
S原は無印の計量カップを利用しました。
熱いので一晩適当に放置(ちゃららららちゃっちゃー)
こちらが一晩漬けておいたキットです。
水揚げ開始。
コーヒー臭のせいか、コーヒークッキーに見えてきました……。(じゅるる)
朝起きてすぐに水揚げしたので本当においしそう……。
乾いたら、ニスを塗ります。
写真の色味調整がうまくいってないので判りにくいのですが、思っていたより茶色くなりました。
後、科学的な塗料を使用していないので心持ち優しい仕上がりです。
さて、ここで一手間。
ねんどニスー。(リンク)
塗るとどれくらい差が出るかというと、
これぐらい。
ちょっと濃い色にしたい、とか。コーヒーだけだと色が落ちそう、とか。
つやつや家具にしたい方は是非、ニス塗ってみてください。
……ぺたぺたで面倒ですけど。完成時に塗ってよかった感はありますですよ。
(ねんどニスって書いてあるけど、木材にも使える普通のニスだそうです)
ニスも乾いたので、組み立てますよ!
何も塗ってない状態と比べると、一目瞭然の色の違いですね。
爪楊枝とボンドで
さっくりくみ上がりました。
背の合わせ目がうまくいかなかったので輪ゴムで固定して放置。
そして、完成。
心なしか、連装砲ちゃんが喜んでいる気がします。むふふ。
3匹(?)乗っても大丈夫!
因みに、1/12サイズなのでミニチュアルームの小物ですとか、
リボルテックや、
figmaなど、
1/12ドールやねんどろいどなど、絡めて色々遊べるのでぜひ作って遊んでくださいね。
因みに、肘掛があるタイプのキットは少し細身のフィギュアでないと座れないかもしれません。
(ウッディはホルスターが邪魔で座れませんでした……)
以上、木材キットコーヒー染めズボラ塗装レビューでした。
プラモデルはコーヒーで染められないのでご注意ください。
担当:S原
後、紅茶染めもやってって言われました……。
次回に続く?(多分)