こんにちは、ハルサメです。 去る9月14日から9月20日まで伊勢丹新宿店で開催されていました 「みらい百貨店 ~Mirai Department Store~」に行ってきました。 そこで、その主役たる「スマートドール」のご紹介と、イベントの簡単なレポートを合わせて行います。 会場はあの伊勢丹です、しかも新宿店です。 都会の真ん中の百貨店でテンションで、なんだか恐縮しながら行きました。 普段行かないところですし…… エレベーターで5階まで上がると、目の前に広がるドールの世界。 たしかに、雰囲気は周りと違います……が、一方で周りと溶け込んでいました。 ドールそのものがオシャレなお洋服に身を包んでいるからでしょうか…… このドールは「スマートドール」と言います。 スマートドールとは、あの伝説の番組「Culture:Japan」で一躍お茶の間で有名になったダニー・チューさんがデザインした新しいスタンダードを目指すドールです。 以下に、スマートドールの公式サイトより説明文を抜粋させて頂きます。 スマートドールとは? スマートドールはファッションデザイナー、アーティスト、写真家の創造性を高め、日本文化とカワイイ物への理解がある人たちの生活を豊かにするファッションドール業界の新しいスタンダードです。 ダニー・チューがデザインしたスマートドールの製造工程では日本の伝統的な成形方法が用いられており、デザイン哲学や日本のアニメが持つ雰囲気等をはじめとした日本の文化的要素も取り入れています。 ファッション業界の新しいスタンダードとして スマートドールのサイズは高さ約60cm/ 2フィート/ 23.6インチ。 これは丁度、ファッションデザイナーが人間用のデザインに近いアパレルを作る事ができるスケールです。 モデル体系を持つスマートドールは人間用のファッション業界で評価され、国際ファッションショーの舞台にも登場しました。 デザイナーはスマートドールを海外出張時に持参すれば、出張先の商談やファッションショーで手持ちのスマートドールに衣装の縮小版を着せてその場で見せる事ができます。 クライアントやバイヤーは衣装を様々な角度から確認でき、 素材を手に取って感じる事もできます。デザインデータをタブレットなどで見せるのとは大違いです。 スマートドールの省コスト性と実用性は以下の通りです:- ●作品の展示の為にモデルやメイクアーティストを雇う必要がなくなる。 ●飛行機搭乗の際、大事な衣装は複数枚になってもチェックインカウンターに預けず、機内に持ち込む事ができる。 ●所要スペースが小さくなるので、通常の何分の一かの僅かな費用で作品をイベントで展示できる。 ●サンプル品の材料費を人間用の何分の一に抑えられる。 ……といった具合に、とっても魅力的なスマートドール! さて、話を戻して、 伊勢丹店舗内で行われていた本イベント、通りかかるお客様方の反応も皆好意的なものでした。 「あら、可愛いわね」 「リカちゃんの大きなやつだな」 という感想を口にする方々、 撮影可能ということにつきスマホで写真を撮る方々、 (伊勢丹からの案内に載ってて)「可愛いから見に来た」という方もいました。 正直な話、伊勢丹のお客様方から奇異の目で見られてしまうのでは、と個人的に危惧していました。 ですが、そんな心配は全く必要ありませんでしたね。 やはり日本的なデザインだからでしょうか、 あるいはファッションのスタンダードとして力を入れているからでしょうか、 普通に受け入れられていました。 ジャパンのポップカルチャーは、思っていたより人々の心に定着している感があります。 ホビー業界のお仕事に従事する一人としては嬉しい限りです。 ヒジャブを着ています。中東の文化に対応しています。 柔道着も着こなします。 スマートドールの製作工程を説明する映像が流れていました。 会場限定販売品として、伊勢丹新宿店店内案内係の制服とセットでスマートドールをお迎えすることができました。 「スマートドールの伊勢丹制服パンツスタイル」 「スマートドールの伊勢丹制服ワンピース」 こんなにたくさんの魅力ばかりが詰まったスマートドール!! ただ、残念なことにホビーサーチではお取り扱いしておりません(-_-;) 現在、国内で手に入れる方法はMIRAI STORE TOKYOの店舗にて購入するか、 スマートドールの公式オンラインショップで通販するかしかありません。 ……ただ、近い未来に必ずホビーサーチでも販売できるようになる……といいな(笑) これまで既にドラマに出演済みのスマートドール、今回伊勢丹ともコラボを果たしました。 ダニー・チューさんによると、スマートドールは今後も多方面に展開していくとのことです。 ここに書けないお話も伺いました(笑) すごく期待してしまいますね!! さて次回は実際にお迎えしたスマートドールちゃんをご紹介する予定です。 ご期待ください!! 撮影・担当:ハルサメ