Kintetsu Series 2610- The 12th International Model Train Convention Report(Part Osaka Plastic Model)

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Kintetsu Series 2610- The 12th International Model Train Convention Report(Part Osaka Plastic Model)
This article has been written in Japanese.
We apologize for your inconvenience, and your for your understanding.

おはようございます。カピの塚です。

国際鉄道模型コンベンションにて、
大阪プラスチックモデル40周年記念モデル・近鉄2610系 更新車 新塗装
の試作品がお披露目されましたのでご紹介いたしましょう。


近鉄2610系は、1972年に登場した近鉄の通勤形電車の主力形式のひとつです。
大阪方面での通勤輸送、伊勢方面の長距離観光輸送、および地域間輸送など、
様々な目的に対応できるように設計された電車となっています。

近鉄は正式名称を近畿日本鉄道と言い、
大阪、奈良、京都、三重、愛知の2府3県にまたがる路線を所有・運営し、
日本の私鉄で最も長い路線網を持つ最大手私鉄です。
関西の主要都市を結び、走行距離が長い列車も数多く存在します。

そのため、通勤形電車といえどクロスシート装備、トイレ装備といった、
JRで言うところの近郊形電車と同様の性格を持った電車が在籍しています。
2610系もそのひとつです。


この商品はGREENMAXが製造を担当しております。
GREENMAXから既に発売されている2610系塗装済み完成品の色替え品となります。

設定としては1回目の更新が行われた「更新車」の編成(いわゆるA更新車)で、
雨樋や車体裾に細帯が入っている「新塗装」となります。

OP2610-2 近鉄2610系 (更新車・新塗装) 連続キセ冷房車 (動力付) (4両セット)
近鉄2610系更新車新塗装サンプル

屋根上のエアコンが連続型になっているのは1973年以降に製造された編成です。

OP2610-3 近鉄2610系 (更新車・新塗装) L/Cカー (動力付) (4両セット)
近鉄2610系更新車新塗装サンプル

2621編成、2626F編成、2627編成の3編成はL/Cカーに改造され、主に名古屋線で活躍しています。
L/Cカーとは車内の座席をロングシートとクロスシートの
いずれかに状況に応じて切り替えることができる画期的な構造の電車です。
窓の下に小さくL/Cカーを示すステッカーが貼られています。

OP2610-1 近鉄2610系 (更新車・新塗装) 分散キセ冷房車 (動力付) (4両セット)
近鉄2610系更新車新塗装サンプル

2610系のうち初期に製造された編成は屋根上のエアコンが分散型になっています。

近鉄2610系更新車新塗装サンプル
パッケージはこのようになります。

以上は、GREENMAXのブースにて展示されていた試作品ですが、
大阪プラスチックモデル担当者さんのご厚意で、
細部をもっとご覧いただくために、ボディの塗装サンプルを取材させていただきました。

近鉄2610系更新車新塗装サンプル
左はGREENMAXより好評発売中の近鉄2610系のボディです。
右は大阪プラスチックモデル限定品の近鉄2610系のボディです。
屋根パーツ以外で異なる箇所、特に塗装に注目してください。
(クリックで拡大)


ここで、近鉄の通勤型電車の車体塗装の呼び方のご説明です。
シリーズ21を除く通勤型電車には、近鉄独自のマルーンを使った塗装が施されています。

大阪プラスチックモデル限定品は“新塗装”と呼ばれる、
1986年登場の3200系から採用されたホワイトとマルーンのツートンカラーのことを指しています。
もともと2610系は、マルーン一色の“旧塗装”で登場しましたが、
3200系が登場した後は、ツートンカラーの“新塗装”に塗り替えられました。

ところが2001年以降、近鉄では塗装工程の簡略化のため、
“新塗装”から雨樋と裾部分のマルーン帯を省くようになりました。
よって、GREENMAXから発売されている2610系の塗装済みキットおよび塗装済み完成品は
“新塗装”ではなく“現行塗装”を再現したものとなっています。

これを踏まえて次の写真をご覧ください。

近鉄2610系更新車新塗装サンプル
屋根付近の雨樋にもマルーンの帯色が入っています。
ここがGREENMAXから発売のものとの大きな違いです。
(クリックで拡大)

大阪プラスチックモデル限定品では車番はインレタによる選択式となります。
また、GREENMAXのものは印刷済みでしたが、これにより好きな車番を転写できますね。


近鉄2610系更新車新塗装サンプル
雨樋の塗り分けの違いは側面にも続きます。
こちらもマルーンが入っているところに注目です。
(クリックで拡大)

近鉄2610系更新車新塗装サンプル
車体裾部分にも細いマルーン帯が入っていますね。
これらの帯の有無の好みは人それぞれですが、
このような細かい色差しがあった頃の塗装はメリハリがある気がします。
(クリックで拡大)


大阪プラスチックモデルの担当者さんのお話では、
今回の限定品を発売するにあたり“新塗装”の再現にこだわったとのこと。
さすが関西の問屋さんですね。


近鉄2610系更新車新塗装サンプル

というわけで、大阪プラスチックモデル創立40周年記念限定モデルの
近鉄2610系 更新車 新塗装 は、まもなく発売となります。



担当:カピの塚@近鉄の世界は特に深い。
(近鉄、東武、名鉄、西武の大手私鉄四天王の世界は、深い。)




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第12回 国際鉄道模型コンベンションレポート(レイアウト編その1) (2011/08/22)
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第12回 国際鉄道模型コンベンションレポート(レイアウト編その3) (2011/08/24)
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