This article has been written in Japanese.
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こんにちはカピの塚です。
今日はKATOの…
ではなく、フィギュアの話題に触れたいと思います。
2012年1月から放送のアニメ「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」より、
主人公の加藤茉莉香がねんどろいどになります。
ご存じない方のためにご説明しますと、
海明星(うみのあけほし)という惑星に住んでいる、
素行良好で成績優秀な普通の女子高校生が、
父親の死去に伴って宇宙海賊船「弁天丸」の船長の跡を継ぐという、
サイエンスフィクション(SF)
です。
タイトルが微妙に長いので略称のモーパイのほうが呼びやすいかも。
＼弁天丸船長、加藤茉莉香です。／ ※台詞の表示は適当です。
指定の船長服は、この帽子とマントと剣。
弁天丸に乗り込んで仕事をしているときはこの服装になります。
なお、マントの下は高校の制服なのでミニスカです。
それにしても違和感なくねんどろいど化されています。
茉莉香の特徴的な目元とか、かわいいだけでなく知性を感じさせるところ、
若さゆえに怖い物知らずな雰囲気も、凝縮されている気がします。
＼さぁ、海賊の時間だ！／ ※台詞の表示は適当です。
キービジュアルを再現したポーズです。
手に持っているのはアーマライト対装甲ビームガンです。
海賊営業の際に必ず手にしています。
現段階で放送された劇中では実際に人には当ててないと思います。
営業用の小道具みたいな感じなんでしょうか。
(実戦となれば話は別でしょうが)
＼電子戦用意！／ ※台詞の表示は適当です。
キリッ！顔の茉莉香です。
船長ですので、ブリッジではクルーたちにバシバシ指示を出します。
そんなシーンに最適なポーズ。
宇宙空間での攻撃はもっぱら電子戦となり、
相手の宇宙船の通信を妨害したり、
セキュリティホールを見つけてはハッキング等で、
航行を止めさせ、船をドッキングののち乗り込むわけです。
＼金目の物をよこしな！／ ※台詞の表示は適当です。
これまでに放送されたアニメで手持ちの剣を使っているシーンは、
船長になって初めての海賊営業の際にプリンセス・アプリコット号に乗り込んだ時だったでしょうか。
この時は、乗客に扮した弁天丸操舵士のケインと剣術披露となりました。
モーパイの世界において海賊営業というのは、
私掠船免状を持つ宇宙海賊船が行う業務の一つで、
豪華客船(もちろん宇宙船)に乗り込んで海賊行為を行うというもの。
表向きには乗客を脅して金品を奪いますが、
宇宙海賊船と襲われる側の豪華客船はともに保険組合と契約しており、
金品を奪われた乗客にはあとで保険組合から支払いがあるという仕組み。
実質的に海賊営業は豪華客船の長い船旅の途中、
乗客を飽きさせない為のアトラクションとして機能しているようです。
金品を奪う行為は、ハロウィンで子供が近所の家からお菓子をもらってくるようなもの
なのかもしれません。
＼ただいまからプリンセス・アプリコット号は弁天丸に海賊されちゃいま～す／
※台詞の表示はかなり適当です。
もうひとつの付属表情パーツ「目閉じ顔」。
説明文によると海賊営業の襲撃時の挨拶ポーズのようです。
先述の通り、宇宙海賊船は政府の公認であり、
海賊行為は保険会社の仲介によって成り立つなど、
一連の活動はルールに則って行われているわけですので、
襲撃の挨拶も紳士的。
6枚目の写真は帽子を外してますね。
船長室に戻って寛いでいるときや、
日常生活の際は船長帽子は被っていませんから、
帽子は外せる仕様になっているほうが適切でしょう。
ねんどろいどならではの拡張要素が気になるところです。
アニメでは中盤で親友の遠藤マミによって、
船長服の手直しが行われています。
それに学校の制服姿も見たいですね。
また、良き相棒のチアキ・クリハラなどの
他の主要人物の
ねんどろいど化もあるのだろうか、と考えてしまいます。
最後にモーパイについて語って〆といきますか。
(途中まで書いて長くなって消すに消せなくなった)
モーパイの特徴：設定がとても細かい
茉莉香本人は、一般的な母子家庭として育ってきたようで、
実はつい最近まで父親(ゴンザエモン加藤芳郎)が生きていたことも、
宇宙海賊船の船長だということも、
母親(加藤梨理香)も弁天丸に乗っていたということも、
一切知らなかったようです。
私掠船免状(宇宙海賊免許)は50日以内に海賊営業を行わなくてはいけない他、
船長は直系の子息のみが継続できる決まりとなっています。
ゴンザエモン加藤芳郎は食中毒にて急逝となり、弁天丸クルーにとっては一大事というわけで、
唯一の子息である茉莉香を船長に…と接触してきたというわけです。
物語のスタートの時点で説明が沢山。
モーパイの特徴：ゆっくりな進行で茉莉香の成長を描く
宇宙海賊船とはいえ実質的には会社のようなものなので、
クルーを路頭に迷わせるわけにはいかないでしょう。
とはいえ、茉莉香はまだ未成年ですし高校にも通っている生徒。
高校では部活もやってるし、さらに喫茶店でアルバイトもしているし、
そこで宇宙海賊船の船長もとなると、二足のわらじどころではなくなります。
茉莉香本人が船長になると決断したのはアニメでは第5話です。
最終的な決断を本人に委ねた点は成長を描く観点から大切だと思います。
船長になるにあたって座学など研修もしてますし、
最初の内は見習い船長として弁天丸クルーから様々な手ほどきを受けている点も含めると、
ちゃんと一人前の船長になるまで相当な時間がかかっています。
よって、「ある日突然宇宙海賊船船長になってしまった」というのは
少々オーバーな表現かなぁとアニメを見ていて思うところです。
モーパイの特徴：萌えアニメと見せかけて硬派なSF
恋愛の要素はまったくなく、女子高校生が主役のアニメにして硬派な内容です。
この世界における政治・経済の話題も出てきて妙に社会派な印象もあります。
2012年1月から放送されてきたモーパイですが、
茉莉香は色々な経験を重ねて現在24話まで進んでおります(全26話予定)。
私掠船免状を持つ宇宙海賊船を片っ端から潰しにかかってくる「海賊狩り」が現れ、
茉莉香たちはどう対するのか、というところに来ております。
今後の展開が楽しみです。
モーパイの特徴：見えない
茉莉香のミニスカは鉄壁です。
アニメ本編ではどういうわけか
アレが見えません。
もう一度言います。アレは見えません。
というわけで多少話が脱線しましたが、
ねんどろいど 加藤茉莉香
のご紹介でした。
担当：カピの塚＠今月の一枚なう♪
OPもEDも空耳が凄いんですが、本編でも新奥浜空港が新横浜空港に聞こえて侮れない。