Artillery come to those who wait

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Tomeko
Artillery come to those who wait
This article has been written in Japanese.
We apologize for your inconvenience, and your for your understanding.

いきなりですが、皆様の本棚はどのような感じですか?

漫画が多い人、ビジネス実用書を買い漁る人、図鑑大好きな人、
色々ありそうですが、本棚はその人を表すと思っております。

とか言いつつ、
お世辞にも他人に本棚は見せられないトメ子です、ごきげんよう。

そんな私が最近買った本がこちら↓

●図解 火砲 (書籍)


人類の歴史は戦争の歴史、とはよく言ったもので。
棒きれを振り回していた人類は、何時しか火薬を武器にすることを考えつきました。
その一つが火砲です。
銃も火薬を用いますが、火砲はより大口径で対集団を念頭に置いた兵器です。
大砲と言ったほうが分かりやすいかもしれませんね。

と、いうわけで。
本日は火砲の魅力について語りましょう。

まずは……

■大砲はどう分類されるか
火砲、大砲、榴弾砲、迫撃砲、対空砲、カノン砲etc
「砲」と付くものはたくさんありますが、
細かく違いを説明するとなると、私もちょっと困ってしまいます。

が、そんな疑問もちゃんと解説してくれます。


ほうほう(何)。
要するに用途や、弾道・射程によって名前が違うというわけですね。
長射程のカノン砲、近距離直接射撃の対戦車砲、間接射撃の迫撃砲・臼砲、
カノン砲と迫撃砲の中間が榴弾砲、と覚えておけば良さそうです。

さて。大砲と言っても、陸上で運用されるものと
海上即ち船の上で運用されるものがあります。

まずは陸用のものをご紹介。

■連続砲撃を可能にした「ガトリング砲」とは?
みんな大好きガトリング砲。
見た目のいかつさも素敵ですが、
ガトリングという名前の響きからして堪りません。ハァハァ。


一分間に200発という素晴らしい連射速度ですが、
それ故に弾薬の補充が手間だったり、
射手の姿勢が高く狙撃されやすいといった難点があったようです。

そう言えば、昔の西部劇映画(ワイルドバンチ?だか何か)で
ガトリング砲の射手がしっかり狙い撃ちされていた記憶があります。

■124トンの怪物「カール自走臼砲」とは?
スケールモデルでもお馴染み(?)のカール君。
もちろん、本書でもしっかり取り上げられています。


操作に109人の人員が必要で、最大射程距離4320mというモンスター砲台。
こうして見ていると、立体物が欲しくなってきますね。

続いて海のものをご紹介。
船に搭載する大砲は艦載砲と呼ばれています。

■「艦載砲」の登場は海上戦をどう変えた?

艦載砲が無い時代、海戦というのは船同士をガツガツぶつけあって
最後は敵船に乗り込んで斬り合いになる、というのが主でした。

が、艦載砲が普及すると白兵戦の機会は無くなり、
遠距離での砲撃戦が主となります。
(この為、海戦における陣形も大きく変化するのですが
それについても本書で記載されています。面白い!)

■艦載砲ではどんな砲弾が使われたのか?
さて。砲弾にも色々あります。
特に18世紀頃の海戦で活躍したのがこちら。


鎖弾は至近距離から敵船のマストや索具を破壊する為の弾です。
陸上の砲では中々見られない発想ですね。
とは言え、鎖の軌道上に人間が居たら、アレなことになりそうですが。

と。

カクカクシカジカで火砲の魅力が詰まった一冊です。
銃と砲とでは運用も仕組みも結構異なるのが興味深いところですね。

特に砲弾周りの解説はオススメです。
ホットショットやHEAT弾の仕組み、装薬と炸薬の違いについても記述されています。
銃も悪くありませんが、砲は弾の種類が豊富なのでワクワクしますね。
ヒャッ砲!(何)

……え、この本を薦める私の人となりはどうかって?

…………

そんなこんなで本日は

●図解 火砲 (書籍)


のご紹介でした!
来週もホビーサーチをよろしくお願いします。

担当:トメ子@新世界樹14F。FOE相手に屍を積み上げ中/(^o^)\

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