【 未来派フォルムの意欲作 】 
●スポーティーなスタイリングに加えて、乗用車の快適性とオフロードの機能性を兼ねそなえた
 オールラウンドな走りでSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)の新たな方向性を示した
 のがいすゞビークロスです。
●1993年の東京モーターショーにコンセプトカーとして登場して以来、市販化が待ち望まれて
 いたビークロスは97年3月に量産車としてリリース。コンセプトカーそのままの未来的な
 フォルムは、ボディ下部に高強度樹脂製パネルを使用しているのも大きな特徴です。
●さらに、215馬力を発揮する3.2リッターV型6気筒エンジン、TOD(トルク・オン・デマンド)と
 呼ばれる電子制御トルクスプリット4WD、別体タンク式アルミ製モノチューブダンパーを備えた
 足まわりなどのメカニズムも大きな注目を集めたのです。

【 模型要目 】 
●1/24スケールのプラスチックモデル組み立てキットです。
●完成時の全長173mm、全幅78mm、全高74mm。
●個性的なフォルムを実車そのままに再現。★ドアパネルやルーフに見られる波板状の
 プレスラインをはじめ、ボディ下部やボンネットの樹脂製パネル部分はホーニング加工を
 施して素材の違いまで表現。
●パネル固定用のボルト1本1本まで凹モールドで彫刻。フロント・ダブルウィッシュボーン、
 リヤ・4リンクリジッドのサスペンションやアンダーガードなど、シャーシ下面は少ないパーツ
 構成で組み立てやすく、立体感ある仕上がり。
●バスタブタイプの室内はドアパネルを別パーツ化。レカロ製シートやMOMO製ステアリング、
 2本のシフトノブなども実感たっぷり。
●力強いトレッドパターンのタイヤは質感あるソリッドゴム製。