●DF91は1955(昭和30)年に川崎重工・川崎車両が共同で製作した、
 C-C型の電気式ディーゼル機関車で、登場当時はDF40と呼ばれました。
 ドイツMAN社と技術提携して製造した1200馬力のディーゼルエンジンを
 搭載しており、車体側面の丸窓や、EH10型電気機関車に類似の前面
 形状が特徴です。1961(昭和36)年には称号改正によってDF91を
 名乗るようになりました。ついで1963(昭和38)年に車体塗装が変更され、
 朱色にグレー、白帯という「ディーゼル機関車標準色」に改められました。
 正面の塗り分けは特徴ある「金太郎塗り」とされています。
 
●2004年12月~2005年2月にかけて発売したDF91を元にした
 新バリエーション。
●ユニークな形状の3軸台車を持つ試作機関車DF91を細部までリアルに再現。
●LED採用。フライホイール付き動力ユニット採用。
 
●四国に配置されたDF40の1964(昭和39)年頃の姿。スカートが重連化改造
 され、黒色に塗られていた時代を再現。
●手摺を白色で塗り分け。タブレットキャッチャー部品を取り付け。
●区名札「知」、メーカーズプレート「川崎」、エンド表記、全検表記、換算表記
 等を印刷。