●1970~71年とル・マンにMS660で参戦し、惨敗を喫していたマトラが必勝を期して1972年に送り込んだのが、このMS670。
●新設計のエンジンを搭載し、3台体制で臨み予選は1~3位を独占。
●決勝でも1台がリタイアしたものの、1-2フィニッシュとなり、悲願の初優勝となりました。
●ちなみに3台のドライバーはいずれもフランス人・他国人ドライバーの組み合わせ。
●これはどのマシンが勝っても「地元フランス人が優勝した」とするためだったと言われています。