●2011年3月開館のJR東海の博物館「リニア・鉄道館」に展示される車両のセットです。
●955形 新幹線試験車(動力車)、EF58形 電気機関車(動力車)、
 キハ181形 特急気動車(動力なし)、0系新幹線(動力なし)
●955系/EF58形 単2乾電池 各1本(計2本)使用(別売)
●キハ181形/0系は乾電池を使用しません。
※2スピードは955形のみです。

【リニア・鉄道館】
●リニア・鉄道館は2011年3月14日に名古屋市金城ふ頭に開館したJR東海の鉄道博物館
 です。在来線から東海道新幹線・次世代を担うリニア車両まで、実際の車両が多数収蔵・
 展示されています。運転シミュレーター、大型の鉄道ジオラマもあり、楽しく高速鉄道技術
 を学ぶことができる施設です。
※2階には、プラレールで遊べる「キッズコーナー」があります。

【955形 新幹線試験車(300X)】
●JR東海が300系新幹線に次ぐ次世代新幹線の開発を目的に1994年に作製した高速
 試験車です。通称は300X。先頭車形状が前後で異なり、東京方面は300系イメージの
 ラウンドウエッジ型、博多方面はアヒルのくちばしをイメージしたカスプ型です。
●1996年7月にラウンドウエッジ型で日本最速記録443km/h(リニアを除く)を記録、
 700系新幹線等の開発試験にも使用された後、2002年1月に運用を終了しています。
※リニア・鉄道館には、ラウンドウエッジ型先頭車が展示されています。

【EF58形 電気機関車】
●EF58は1946年に製造が開始された日本を代表する電気機関車で、1952年から
 流線型にそのスタイルを変え、性能も向上。
●優れた高速性能と装備の利便性から、数々の特急・急行列車を牽引しました。
●157号機は新製配置から長く浜松区で運用され一度廃車になりましたが、1988年
 に復活、飯田線を中心に活躍した後、2008年に引退し浜松工場で保存されて
 いました。
※パッケージの実車写真は一般色時代のものです。

【キハ181形 特急気動車】
●キハ181形は1968年から製造された特急形気動車で、中央西線の「しなの」として
 最初に登場しました。
●大出力エンジンを搭載し、電化以前の勾配が多い線区のスピードアップに特急列車
 として活躍しました。
●キハ181-1は、1993年にJR四国での営業運転を最後に引退、JR東海に移り浜松市
 天竜区にあった佐久間レールパークで静態保存されていました。

【0系新幹線】
●1964年10月に登場した最初の新幹線です。最高速度は210km/h、それまで6時間を
 要していた東京~大阪間を、登場翌年には3時間10分で結び、当時は「夢の超特急」
 と呼ばれました。
●東海道・山陽新幹線として44年にわたって運用されましたが、新型車両の登場や
 老朽化から2008年11月で営業運転を終了しました。