●ED75は交流電気機関車の標準型として合計302両が製造されました。基本となる0番台、高速型1000番台、奥羽本線向け700番台などに大別されます。700番台は1971(昭和46)年から91両が製造されたグループで、塩害対策が強化されて屋上機器配置が変更されたほか、下枠交差式パンタグラフが採用されたのが外見上の特徴です。現在700番台は全機がJR東日本に承継され、仙台車両センターと秋田車両センターに配置されたグループが工事列車や甲種輸送列車などの牽引に活躍しています。

●ヘッドライト点灯。LED使用。ON-OFFスイッチ付
●フライホイール付動力ユニット搭載
●カプラー解放テコを別部品にて取付
●電暖表示灯を別部品にて取付