●コの字型手すりのC11 171

●C11は1932(昭和7)年に登場したタンク式機関車です。C10より軽量化が図られて地方線区
 での取り扱いの便を向上させ、4次に亘り381両が製造されました。207号機は1941(昭和16)
 年に日立製作所で落成し、1949(昭和24)年に尻内機関区に配置されて以来、1974(昭和49)
 年に廃車されるまで北海道で活躍しました。線形や天候の悪い線区における視認性を向上さ
 せるため、前照灯が左右のデフレクター支柱にひとつずつ取り付けられた姿が外見上の最大
 の特徴です。廃車後は静内町で静態保存されていましたが、2000(平成12)年に復活を遂げ
 ました。現在もJR北海道旭川機関区に配置され、各種イベント列車に活躍を続けています。
 171号機は1940(昭和15)年に川崎車両で落成し、1942(昭和17)年に朱鞠内機関区に配置さ
 れて以来、1975(昭和50)年に廃車されるまで北海道で活躍を続けました。標茶町で静態保存
 されていましたが、1999(平成11)年に復活を遂げました。現在もJR北海道旭川機関区に配置
 され、各種イベント列車に活躍を続けています。

●商品概要:
 ・マイクロエース蒸気機関車シリーズの更なる充実
 ・ヘッドライト点灯(前面のみ)
 ・印刷済ヘッドマーク(SL函館大沼号・SLすずらん号)2種類付属
 ・発電機が大型化され集煙装置が付いた2000年代中頃の姿
 ・コの字型の前面手すりを再現
 ・列車無線アンテナ取付
 ・車体各所にレタリングを印刷
 ・同時発売予定の「A5946 14系500番台+スハシ44+ヨ3500 SLすずらん号 5両セット」の
 牽引に好適です
※部品共用のためスノープロウ、ボディ形状等一部実車と異なります

●付属品:ヘッドマーク、重連用カプラー