●北アフリカ戦での独英軍の戦闘の戦訓から米軍でも火砲装備の装甲車が開発される事と
 なりフォードとシボレーがそれぞれ開発しました。
●米軍では双方とも四輪装甲車としては大きく重いとして配備はされずシボレーのT17E1を
 気に入った英軍にレンドリースとして生産されすべて英軍に配備されました。英軍はその
 信頼性と重装甲から大きな評価が与えられました。
●しかしオリジナルの37mm砲は近接支援としては破壊力に限度があり大口径砲を搭載する
 タイプとして英軍独自に開発したのがMk.IIIでした。クルセイダーIIIの砲塔に75mm砲を搭載
 し100両ほどが生産され通常のタイプと共に配備され活躍しました。