【実車ガイド】
●キハ52形は1958(昭和33)年に登場した国鉄一般形気動車で、両運転台と2エンジンの強
 馬力による使い勝手の良さなどから長年に渡り活躍しました。そのなかでキハ52形最後の
 舞台となっていたJR大糸線でも2010年3月に運用離脱となり動向が注目されるなか、黄
 褐色と青色になっていた旧標準色の125番車は幸いにも千葉県のいすみ鉄道への導入が
 決まりました。クリーム色と朱色の標準色やHゴムの灰色化など国鉄時代を意識した姿に
 整備され、2011年4月より臨時急行列車として運用を開始、沿線の新たな注目の的となって
 います。

【実車解説】
●キハ52はキハ20系列の2エンジン強馬力車で、主に国鉄の山岳路線で活躍していました。
 大糸線で最後まで活躍したキハ52の3両のうち、1両が千葉県の「いすみ鉄道」に移籍し、
 JR時代に復活塗装された旧標準色から標準色に塗装変更され、2011年4月末より休日を
 中心に運行しています。

【商品解説】
●ハイグレード仕様
●車番印刷済み(キハ52-125)
●印刷済みヘッドマーク付属(急行そと房)
●フライホイール付動力ユニット採用
●台車・スノープロウは黒色、Hゴムはグレーで再現。
●屋根上クーラーパーツ搭載
●TNカプラーSP装備
●ライトON-OFFスイッチ付き

【交換用パーツリスト】
●プリント基板:メーカー修理対応
●動力台車:0443
●モーター:0623
●シャフト:JF10
●ウォームギアセット:JW79
●車輪ゴム:JG04
●集電スプリング:JS13
●密自連形TNカプラー:JC6354

【オプショナルパーツリスト】
●常点灯用室内照明ユニット(LED):0733
●室内照明ユニット:0756

●いすみ鉄道株式会社商品化許諾済