【実車解説】
●KATOから交流形電気機関車、ED76 0 後期形が登場です。ED76は、交流形電気機関車の名機ED75をベースとして、九州地区での客車牽引を考慮し、暖房用の蒸気発生装置を搭載した機関車で、昭和40年(1965)に登場しました。
●蒸気発生装置(通称:SG)を搭載するため車体長が延長され、D形とはいえF級並の大きな車体が魅力で、水や燃料など車体重量増に対応するため、無動力の中間台車が設けられました。中間台車空気バネ圧力を調整することにより線路規格の低い線区への入線が可能で、九州各地の電化延伸に従い、九州の万能機関車として大活躍しています。
●同時に新発売の24系25形特急型寝台客車牽引にもぴったりの電気機関車です。

【商品解説】
●九州の交流電化線区で活躍するED76の雄姿を再現。
●後期形と呼ばれる55号機以降のPS102C下枠交差形パンタグラフを装備した姿を再現。
●交流機特有の複雑な屋根上配線は、KATO独自の金属線+緑色碍子で再現。
●ナンバープレート/メーカーズプレートは選択式、60、66、87、94の各号機と対応する東芝/三菱。
●ヘッドマークは「はやぶさ」「富士」が付属。九州独特の球面タイプを再現。クイックヘッドマーク対応。
●華のブルートレインから普通旅客列車、貨物列車まで何でも牽引できる万能電気機関車。
●もちろんフライホイール搭載の定評ある動力ユニットを採用。よりスムーズで強力な牽引力を発揮。
●アーノルドカプラー標準装備。KATOナックルカプラー付属。
●国鉄時代の白Hゴムを表現。列車無線アンテナは付属しません。