【 増加装甲が迫力満点、イラク軍のT-55 】 
●イラク軍がT-55を独自改修し、1991年の湾岸戦争に投入したのがT-55“エニグマ”です。
 当時、イラク軍はソ連製のT-72やT-54/55などを中核に大きな戦力を誇っていました。
 その中でもT-55エニグマは砲塔や車体に増加装甲を装着し、防御力が強化されているのが
 特徴。
●湾岸戦争では陸軍の一般部隊に配備され、指揮車輌として使用されたといわれています。
 ちなみに、英語では「謎」を意味する“エニグマ”という名称は、この戦車を捕獲した多国籍軍
 が独自に付けたものです。

【 模型要目 】 
●T-55エニグマのプラスチックモデル組み立てキットです。
●1/35スケール、全長259mm、全幅109mm。
●T-55の砲塔や車体に増加装甲を装着し、イメージを一変させた迫力ある姿を実感豊かに
 モデル化。
●砲塔の増加装甲はフレームを別パーツとして立体感十分。
●車体上部は増加装甲のフレームを一体化。少ないパーツ点数で確実に組み立てられます。
●履帯はリアルで手軽なベルト式でパーツ化。
●イラク軍戦車兵の人形1体付き。