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●東海道本線で活躍した往年の急行電車、153系が久しぶりの再生産です。
●準急電車「東海」として出発した153系は昭和35年(1960)からビュッフェやリクライニング
シートの2等車を加えて、特急列車の少なかった時代、急行形電車として名実共に長距離
旅客輸送の主役として活躍しました。
東海道新幹線開業後は地域に密着した中近距離輸送の責を担い、急行列車として東京から
静岡方面へ、また各地の快速列車、普通列車で活躍しました。
●今回は153系として末期にあたる昭和50年頃の急行列車が再現できるよう、新たなセット
構成でお届けいたします。
●基本セットの先頭車クハ153 500番台(高運転台)の7両セットに、新形式としてサロ163と
サハ153の2形式を加え、増結用にモハ152/153の2両セットを新たに設定、クハ153 0番台
低運転台をリリースいたします。
●同時に、新製品としてクモユニ74を生産いたします。先頭にクモユニ74を連結した153系
編成をお楽しみください。
【153系 編成例】
●急行「東海」 ←静岡 東京→
郵荷 クモユニ74 + 1号車 クハ153-515 + 2号車 モハ152-63P + 3号車 モハ153-63 + 4号車 サロ165-3 + 5号車 サロ163-5 + 6号車 モハ152-101P(M) + 7号車 モハ153-101 + 8号車 サハ153-207 + 9号車 サハ153-207 + 10号車 モハ152-130P + 11号車 モハ153-130 + 12号車 クハ153-535
※太字:基本セット、下線部:増結セット、普通字:単品
※昭和56年頃、165系に置き換えられるまでの急行「東海」の編成例です。
※大垣夜行と呼ばれた、普通夜行列車も共通の編成です。
●快速・普通列車 ←米原 静岡→
1号車 クハ153 + 2号車 モハ152P + 3号車 モハ153 + 4号車 クハ153 低運転台 + 5号車 サハ153 + 6号車 モハ152P(M) + 7号車 モハ153 + 8号車 クハ153
※太字:基本セット、普通字:単品
※中京地区でよく見られた快速編成です。クハ153とサハ153を足します。
(サロ165は使いません。)
【153系 の特徴】
1.新しいセット構成で、昭和40~50年代に東海道・山陽本線などで活躍していた姿を再現。
2.グリーン車として新たにサロ163を設定。異色の車両を153系のラインナップに加えました。
※サロ163は、153系の出力アップ形として計画があった163系のグリーン車です。結局新
形式は、山岳線向けの165系にまとめられ、サロ163のみの製造に終わった異形式です。
サロ152とはほとんど差がありません。
3.サハ153を新規に設定。なお、製品は仕様上、妻面の窓が異なります。
※急行「富士川」「伊那」「きそ」などでは、165系編成に組み込まれて活躍しました。
4.増結用に、モハ152/153のユニットを2両セットで新たに設定。お買い求め易く手軽に長編成
が再現できます。
5.所属表記は名カキ。大垣電車区所属の車両から車番を設定しましたが、車番にこだわらず
幅広い地域の編成をお楽しみください。
6.基本セットにはヘッドマーク台座/ヘッドマークシール付属。信号炎管は橙色で設定。
7.基本セットは、7両タイプブックケース入。増結セットは紙箱入。単品はクリアケース入と
なります。