――人にやさしい電車!地上用0番台車

【実車解説】
●2001(平成13)年京王電鉄では新型通勤車両の9000系を登場させました。車体はブロック
 工法と呼ばれる構造で、側面客用扉付近に縦方向の溶接線が見えるのが外見上の特徴
 です。
●先頭部はアイボリーに塗装された普通鋼製で、丸みをおびた形状とパノラミックウィンドゥを
 組み合わせたデザインは往年の5000系をイメージしています。また、京王線の車両では
 初めてシングルアームパンタグラフが本格採用されたのも特徴です。
●2004(平成16)年にかけて8両編成8本が順次製造され、2両編成の従来形式(6000系・
 7000系)と連結可能な機能を活かして柔軟に活躍しています。2006(平成18)年からは都営
 地下鉄新宿線乗入れに対応したグループが登場しました。
●9030番台で区分された地下鉄乗入仕様車は、妻面窓の閉鎖、側面窓へのUVカットガラス
 採用、前面形状の一部変更、行先表示器へのフルカラーLED採用などの外見上の差が
 見られるほか、10両固定編成で登場したのが大きな特徴です。
●8両編成8本、10両編成20本の264両は2012年現在京王線最大の両数を誇り、名実ともに
 主力車両として活躍中です。

【商品概要】
●マイクロエース私鉄電車シリーズの更なる充実
●京王電鉄の主力車両9000系を製品化
●A7470とA7471/72とで異なる車体裾形状を作り分け
●ヘッドライト、テールライト、行先表示器、種別表示器、運番表示器(A7471のみ)点灯。
 LED使用
●通過表示灯点灯(ON-OFFスイッチ付)
●フライホイール付動力ユニット搭載
●アイボリーのボディにブルーとピンクの帯が入った9000系
●特徴的なアンチクライマー形状、車体裾形状を再現
●全車ラジオアンテナを屋根上に搭載
●通過表示灯点灯(ON-OFFスイッチ付)
●足元を引き締める波打車輪採用
●京王電鉄商品化許諾済

【編成図】
←新宿                                          橋本・高尾山口→
クハ9708 + デハ9008P + デハ9058P + サハ9508 + サハ9558 + デハ9108(M)P + デハ9158 +
クハ9758

【オプション】
●幅狭室内灯:G0005/G0006/G0007/G0008,マイクロカプラー密連・灰:F0002

【付属品】
●行先シール